はねプリ第86回「受験の時の、英単語暗記を思い出しました」 – 『Glyph Mastery』

はねプリ第86回「受験の時の、英単語暗記を思い出しました」 - 『Glyph Mastery』

『Glyph Mastery』ってどんなアプリ?

『Glyph Mastery』は、Googleの提供する、位置情報に連動したゲームアプリ『Ingress』の関連アプリ。『Ingress』に登場する「グリフハック」の暗記練習用に使う。評価時バージョンは1.1。無料。

アプリURL

https://itunes.apple.com/jp/app/id903701519

ひとことコメント

「受験の時の、英単語暗記を思い出しました」

はぎ:IT業界をひっそりただよう41歳。『Ingress』はまもなくようやくレベル8。
ねり:将来はガンダムパイロットになりたい女子大生。

はぎ:『Ingress』やってる?
ねり:やってます! やってます! iOS版登場から、やりはじめました!
はぎ:僕はAndroidとiPhoneの2台持ちだからAndroidのころからやってたんだけど、ある日急にレベルの低いユーザーが増えたんで何でだろうと思ったらiOS版が登場してた。
ねり:始めた当初は、ぜんぜんルールがわかんなかったんですよねー。
はぎ:カンタンに言うと、現実の位置情報の上にマッピングされた架空の「ポータル」というスポットを取り合うAR陣取りゲームなんだけど、伊集院光がラジオで的確に紹介してたんで、知らない人は「伊集院光」「Ingress」で検索するといいんじゃないかな。
ねり:逃げた! でも伊集院さん、さすがのわかりやすい説明です。
はぎ:で、今回は『Ingress』そのものではなく、『Ingress』関連アプリを紹介しようかなと。
ねり:なんか、いろいろありますよねー。
はぎ:実はiOSアプリに比べてAndroidアプリはもっといろいろあるんだけど、はねプリは基本的にiOSアプリを紹介してるんで、今回もiOSアプリの『Glyph Mastery』を紹介しようかと。
ねり:なるほど! 名前から想像するに、グリフハック関係のアプリですか?
はぎ:そうそう。『Ingress』では、各地に散らばる「ポータル」の近くに行くと「ハック」というのができて、ポータルをハックすると武器やらアイテムやらがもらえるんだけど、そのハックの裏技的なのがグリフハックだね。
ねり:「ハック」のボタンをタップするときに長押しすると、図形記憶クイズみたいなのが出てきて、クリアすると普通にハックするよりも多めにアイテムがもらえるんですよね。チュートリアルとかで説明がなかったので、初めは知らなかったんですよ……!
はぎ:『Ingress』のグリフハックは、図形(グリフ)が一瞬表示されてその図形と同じように画面上の点をなぞるというもの。各図形には名前が付いてるんだけど、この『Glyph Mastery』はその名前と図形を記憶してしまおうというアプリになってます。
ねり:このアプリ、本来のグリフハックの「図形が一瞬表示される」っていうのがなくて、図形の名前しか出ていない状態で図形を空で書かせるっていう、かなり無茶な暗記アプリですよね。
はぎ:『Ingress』でグリフハックやるときは、答合わせのときに正解の図形とともに、「Civilization」「Open All」「Harmony」みたいな各図形の名前が出て、「そんなの知らねーよ!」って思ってなるわけだけど、この『Gryph Mastery』ではそもそもその名前を覚えてないと進めないという鬼さ加減。Masteryの名前は伊達じゃない。
ねり:図形が思い出せないときは「Show Me」ボタンをタッチすれば図形が見れるので、私、しょっちゅう見ちゃうんですけど……。なんだか、受験の時の、英単語暗記を思い出しました。
はぎ:そしてそのうち覚えちゃんだよね、これが。「ああ、『Resistance』ってあの数字の4みたいなやつね」とか。「『Past』と『Now』と『Future』は図形的にも関連あるから覚えやすいよね」とか。
ねり:ゲームって、極論を言うと、どんどん無駄な知識が付いちゃいますよね。ポケモンの個体値とか。でもこのグリフ暗記は、そのなかでもかなり上位の無駄な知識ぶりだと思います!
はぎ:なんかそのうちこの『Ingress』のグリフだけでブログ書いたりする人が出そうで怖いよね。本当にいる気もするから検索しないけど(笑)。

はぎ:★★★★☆ ストイックさがハートを揺さぶる。
ねり:★★★☆☆ だんだん覚えてきて、怖い。

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