宮野真守は拓海と同じ豆腐屋の息子!『新劇場版 頭文字D』白石稔トークショー[オタ女]

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コミック累計部数は4,860万部、TV&映画のアニメ化や実写映画化もされるなど、今なお日本中の若者達を熱狂させ続けるクルマ&青春コミックの金字塔「頭文字D」。宮野真守さん、中村悠一さん、小野大輔さんら人気声優陣が集結した新3部作の1作目『新劇場版「頭文字 D」Legend1-覚醒-』が23日より公開となります。

映画の公開を記念し夏休みイベントとして8月11日から17日まで開催された『新劇場版「頭文字 D」Legend1-覚醒- 公開記念 86“超”夏祭り in Daiba at MEGA WEB』に、主人公、藤原拓海の親友である武内樹を演じた声優の白石稔さんとCGプロデューサーの松浦裕暁さん、チーフプロデューサーの高谷与志人さんが登場。トークショーを行いました。

宮野真守は豆腐屋の息子、キャスト陣は免許ナシ、収録秘話を語る!

「らき☆すた」や「涼宮ハルヒの憂鬱」に出演している声優・白石稔さんと新劇場版「頭文字D」の製作陣によるトークショーとあって、約200人の原 作ファン、声優ファン、車ファンがステージ前に詰めかけ、ニコニコ生中継でも多くのコメントが。白石さんが、登壇すると「みのる〜」という 暖かい声援がおこりましたが、「主役の宮野くんじゃなくて、すみません」と低姿勢な挨拶。会場は暖かい笑いに包まれました。

白石さんは主人公、藤原拓海の親友である武内樹を演じるにあたって気をつけた事を聞かれると「自分が声優を始めた頃に人気だった作品で、まさか自分が出来ると思っていなかったので驚いた。演じるにあたって気をつけたのは、樹はとにかく元気がある役なので元気を出していったら、音響監督や小野大輔さんからうるさいと言われ、元気さを調整しながら演じました。また拓海が普段ぼーっとしているキャラに対して樹は元気で情熱的なキャラで、 その対比を表現するために宮野くんと話し合いました」とコメント。

「宮野くんとガッツリ共演するのは初めて。だから今回多く絡めて楽しかった」と話し「宮野くんは拓海と同じ豆腐屋の息子!」と続けると、会場からは驚きの声が。高谷さんは「それで宮野さんに決めたわけじゃないですよ。でも、朝が早いことや豆腐を作る水の冷たさなど経験していて自然と演じられているので宮野さんで良かった」 と製作陣ならではの真相を語りました。

また「僕は免許を持っているんですが、実は宮野くん、小野くんなど声優キャストのほとんどが免許を持っていないんです。収録中、峠とか攻めてみたいよねと話していたら発覚した事実で、みんなこの映画に影響されて免許を取ろうと言っていました」と車大好き“頭D”キャラを演じる声優陣が意外にも免許ナシである事を明かすなど、トークショーは終始盛り上がりを見せ終了しました。

「いつまでも人気で色褪せない頭文字D を、アニメーターの方たちが新しく素晴らしい作品を作ってくれたので、声優陣もがんばれま した。音や映像の迫力は劇場の方が伝わると思うので、ぜひ劇場で観て欲しいです」と白石さんが話す様に、本作は原作を知らなくてもレースシーンの格好良さ、キャラクター達の人間ドラマを楽しめること間違い無し。夏休み映画の一つにチェックしてみてはいかが?

【ストーリー】
豆腐屋の息子で、ガソリンスタンドでバイトする高校3年生の藤原拓海。このところ、彼の周囲が妙に騒がしい。秋名山・峠下りのドリフト勝負で、赤城レッドサンズの No.2、高橋啓介の駆る黄色の RX-7(FD3S)が、一昔前 の謎のパンダカラーのトレノ(AE86:通称ハチロク)に軽々と抜き去られてしまったというのだ。性能差、実に 200 馬力以上。抜かれた啓介も秋名の幽霊かと思うほど信じられない速さだった。まもなくして赤城レッドサンズは 秋名山に集結し、あの勝負を目撃していた池谷をリーダーとする秋名スピードスターズに交流戦を持ちかけ、何と対戦相手にハチロクを指名してきた。池谷はかつて“秋名最速の走り屋”と謳われていた拓海の父・藤原文 太の存在を知り、彼に交流戦の参加を頼み込む。しかし当日、池谷や啓介たちの前に現れたのは……!

【キャスト】
藤原拓海:宮野真守
高橋啓介:中村悠一
高橋涼介:小野大輔
武内樹:白石稔
茂木なつき:内田真礼
藤原文太:平田広明
池谷浩一郎:土田大
中里毅:諏訪部順一

http://initiald-movie.com

(C)しげの秀一/講談社・2014新劇場版「頭文字D」製作委員会

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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