世界初!? “冷蔵庫保管型”のおしゃべりガジェット『Fridgeezoo』登場

Fridgeezoo


6月21日は『冷蔵庫の日』だそうです。ソリッドアライアンスは、この日にちなんで冷蔵庫にいれるガジェット『Frideezoo(フリッジィズー)』の予約受付を開始します。「冷蔵庫を開ける」という日常のなにげない行為をエンターテインメントにする、新しいコンセプトの“冷蔵庫保管型ガジェット”です。出荷予定は7月中旬以降から。

「目ざめの一杯」「帰ってきたらごほうびスイーツ」と、冷蔵庫を開けるという行為は、生活のリズムを作るちょっと特別なもの。『Fridgeezoo』は、「地球の温暖化や環境汚染のために住みかをなくした」シロクマやペンギンなどの動物たちが「最後に行きついた場所=冷蔵庫」を新たな住みかとして、牛乳パックになりすまして人間たちに話しかける……というコンセプトのガジェットなのです。

Fridgeezoo

キャラクターは、シロクマ、ペンギン、セイウチ、アザラシの4種類。冷蔵庫を開けるたびに「こんにちは」「まいど!」「おつかれさま」などと軽い挨拶をすることにはじまり、扉を開ける時間が長引くと「暑いよ!」「何探しているの?」と、話しかけてきます。そして、あまりにも長く開けっぱなしていると、「温暖化だー!」「開け過ぎじゃない?」などと、扉を閉めるよう促すメッセージを発します。

メッセージはキャラクターごとにバラバラで、ごくまれに“シークレットボイス”が聞こえることもあるそうです。また、『Fridgeezoo』は同社の新しい試み『ガジェット×アーティスト』の第一弾。動物たちの声を担当するのは、HIP HOPアーティスト『Romancrew(ロマンクルー)』の4人です。巧みに言葉をあやつる彼らの声を、ふだんとは違うアプローチから楽しむことができます。

本体サイズはH70×W40×D40mm、重さ42g。冷蔵庫の邪魔にならないコンパクトさ。一日に何度も使う冷蔵庫に、『Fridgeezoo』を仕込んでおけば、ちょっと落ち込んでいるときもニヤニヤできるかもしれませんね。販売価格は1980円(税込み)です。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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