旅先での”不眠”……でも、「寝酒」は逆効果!?
8月に入り、学生だけでなく社会人にとっても心待ちにしていた長期休暇がもうすぐそこ、という時期。景気も回復してきたので、今年の夏は少し遠くに旅行へ行こうと考えている人もいるかもしれません。
ただ、旅先でときどき起こる困ったこと、といえば「寝つき」の問題。枕や布団などがいつもと違うので、旅行へ出る度に眠れなくて悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
50代からの旅と暮らし発見マガジン『ノジュール』8月号では、不眠についての対策を、連載「お悩み解決! 旅するカラダ」の中で取り上げています。
旅先で不眠に陥らないために注意したいのが、「お酒を飲み過ぎないこと」。旅行すると開放的な気分になり、さらに地元のお酒を楽しみたいとの考えから、ついつい酒量が多くなりがち。もちろん、「寝酒」として飲む人もいるでしょう。しかし、飲酒によって寝つきが良くなっても眠りは浅くなってしまうので、羽目をはずさないよう注意したいところ。これは、ミドル・シニア層だけでなく、若い旅行者にとっても耳の痛い話かもしれません。
不眠や寝つきの悪さは、心理的、精神的な要因もあるため、むしろ無理に眠ろうと自分を追い込まないことが大切です。また、冷えや高血圧といった体質的な面も、眠りを阻害する原因になっているといいます。こうした人は、まず、それらの治療から取り組むべきと、同ページを担当する川嶋朗医師は解説しています。
それでも、「どうしても眠りたい」という人は、睡眠導入剤を服用する方法もあります。ただ、短時間の記憶が失われる順行性健忘や依存といった副作用もあるため、医師の処方と指導を守ることが大切です。
この連載だけでなく、『ノジュール』8月号の第1特集は「旅してみたい日本の絶景」で、山や海など日本各地の絶景が三好和義さんなど3名のカメラマンによる写真つきで紹介されています。第2特集は「今すぐ出かけよう! 路線バス乗り継ぎ旅」。最近では、テレビ番組でもよく企画されるバスの旅ですが、この特集を参考に自らバスを利用した行程を考えてみてはいかがでしょうか。
【関連リンク】
50代からの旅と暮らし発見マガジン『ノジュール』
http://www.nodule.jp/
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