無電柱化プロジェクトの「葛飾北斎の名画を電柱によって台無しにした絵」がむしろカッコイイと話題に
先日、ガジェット通信に『Nicheee!』(http://www.nicheee.com/)より
日本をもっと美しく!安全に!無電柱化民間プロジェクト記者発表会
という記事が配信された。
政府・自民党が推進する無電柱化の趣旨に賛同した『~上を向いて歩こう~無電柱化民間プロジェクト』実行委員会が設立され、その記者発表が行われたという内容。
サイトの『~上を向いて歩こう~ 無電柱化民間プロジェクト』(http://mudenchuka.jp/)のトップページは、葛飾北斎の有名な富嶽三十六景『凱風快晴』のいわゆる“赤富士”の絵と、それに電信柱をミックスした絵とを比較する仕様になっている。
キービジュアルイメージ
葛飾北斎の名画が電柱、電柱によって台無しになっています。電柱が景観を損なっていることを訴えるビジュアルイメージです。
とのことだが、むしろ『エヴァンゲリオン』っぽくてカッコイイという声もあがっていたりするようである。
実際、『2ちゃんねる』では
「これはこれでいい」
「そんなに変じゃないけどなあ」
「これは逆にかっこよくて風刺になってない」
「高層建築物の方が、よほど景観を台無しにしている件」
といったようなコメントがついていたりするようだ。
読者の方は、このビジュアルイメージに対してどういった感想をお持ちになるだろうか。
※画像は『~上を向いて歩こう~ 無電柱化民間プロジェクト』のサイトより
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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