Android “L”の新機能 : Wi-FiアクセスポイントのSSIDとパスワードをNFCタグに書き込めて、タッチするだけで接続できる機能が追加

Androidの新バージョン「Android “L”」に、Wi-FiアクセスポイントのSSIDとパスワードをNFCタグに書き込み、そのNFCタグに端末をタッチするだけでパスワード入力が完了する新機能が追加されました。Wi-Fiを利用するには設定メニューでWi-Fiアクセスポイントを選択し、パスワードを入力して接続しますが、それを自動化できるのがAndroid Lに追加された新機能です。一度パスワードを手入力して接続したWi-FiのSSIDを長タップして「NFCタグに書き込む」をタップ。書き込み可能な空きのNFCタグをかざすと、Wi-Fi接続情報が書き込まれます。Wi-Fi接続情報が書き込まれたNFCタグにAndroid Lを搭載したNFC端末をタッチすると、画面上にWi-Fi接続用のポップアップが表示され、「接続」をタップするだけでそのSSIDに接続できるのです。

この機能は自宅で新しいAndroid L端末をセットアップする際に行うWi-Fi接続を簡略化できることのほか、パスワード情報が表示されないので、ゲストにパスワードを知らせることなくWi-Fiを貸し出すことにも役立ちます。
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