京都・伏見桃山城 「城内立入禁止」だけど市民のシンボルに定着した理由

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1現在放映されているNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にも登場して重要な役となっている豊臣秀吉。その秀吉がかつて京都に造った城の1つが、伏見城でした。当時の伏見城は焼失して廃城の憂き目にあい、現在は遺構が残るのみですが、現在も立派な城の姿を見ることができます。
この伏見城は「伏見桃山城」といい、現在は伏見桃山城運動公園の敷地内にあります。実はこの伏見桃山城の一帯にはかつて「伏見桃山城キャッスルランド」という元遊園地があり、この伏見城の模造天守とととにジェットコースターなどの遊具があって多くの家族連れでにぎわったそうです。しかし、入場者の減少で平成15年(2003年)に閉園してしまいました。
閉園後は運動公園として生まれ変わり、この模造天守は地元の人々らの要望によって残されることになって今日にいたります。
伏見桃山城は、現在もその姿はなかなかそうそうたるもので、映画やドラマのロケに使われることもあったそうです。しかし、城内は残念ながら立入禁止。その理由は、耐震強度が基準値以下の可能性があるからだとか。外からは自由に見学できます。週末はライトアップも行われています(夜間閉園のため公園内からの観賞不可)
伏見のシンボル的存在として市民に親しまれている伏見桃山城。機会あればぜひその姿を見に行ってみてください。2
京都市体育協会:伏見桃山城運動公園http://www.kyoto-sports.or.jp/news/detail/20090918_01.html
 

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