『妖怪ウォッチ2』CM撮影に群馬の商店街で1000人がヨーデルヨーデル♪

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妖怪ウォッチ ジバニャンシール

6月14日(土)、群馬県前橋の商店街で、『妖怪ウォッチ』のCM撮影が行われた。

CM撮影に際してはネット募集が行われ、当選者が現地におもむくという形であったという。今回、当選した方からどんな様子だったのかを聞くことが出来たので(可能な部分を)お伝えしたい。

CM収録に当選したAさんの話を聞いてみた

『妖怪ウォッチ2 みんなでCM作ろう!』に応募したAさん、親子一組(2人)で申し込んで当選したそうだ。後から聞くに「14000通の応募があった」中の1000人に合格したとのことなので、単純に考えると7倍から14倍の当選倍率を潜り抜けたということになるのだろうか。

みんなで「ようかい体操第一」

当日は指定された場所まで看板を持ったスタッフが配置され「すんなりと行くことが出来た」らしい。さらには受付で最初に渡されたものは整理券と補給水(前橋の天然水 アカギノメグミ)。この日が30度越えの暑さだっただけに「助かった」という。ちなみに整理券は帰りの“お土産引換券”も兼ねていたそうだ。

商店街の周囲には「2出る!!」というのぼりが掲げられていたそうなので、商店街の皆さんの協力も得られていたのだろう。

あの人、登場

指定された場所で待つこと数十分、なんとレベルファイブの日野社長が登場。

「妖怪ウォッチは多くの世代に楽しんでいただきたいので、随所に(各世代に通じるような)いろいろなギャグや表現がある」
「今日は楽しんでいっていただきたい。また、こういった(公開収録のような)イベントはどんどんとやっていきたいと思っています。今日はちょっと暑いですけれども元気を出してやっていきましょう。よろしくお願いいたします。」
……といった趣旨のコメントに、会場は沸き立っていたようだ。

こうしたCM撮影の現場にメーカーの社長が出てきてコメントするというのは珍しいのかもしれない。

また、リハーサルから本番までは『ようかい体操第一』の振付師であるラッキー池田さんのお弟子さんたちが、場を盛り上げつつダンスの指導をおこなったという。「このダンサーさんたちのおかげでかなり踊りやすかった」というから、さすがはプロ。

更に あの人(?)登場

そして本番収録ではなんと、OP主題歌を担う『キング・クリームソーダ』の皆さん、さらにエンディング『ようかい体操第一』を歌い踊っている『Dream5』のメンバーの皆さんが登場! くわえて『妖怪ウォッチ』の登場人物であるケータ君やジバニャン、コマさんも(着ぐるみにて)登場。
会場の子どもたちは一気にヒートアップし、ジバニャンに群がるという一面もあったそうな。

クレーンカメラ、そして様々な方向からのカメラが参加者をとらえつつ、この日の収録は終わったようだ。ダンスは練習込みで10テイクほどを消化したとのこと。

サプライズとして最後には『キング・クリームソーダ』から主題歌のライブ披露もあり、会場は大盛り上がり。“お土産”には『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪ポスターと、『ジバニャンメダル』のシールがもらえた模様(写真)。

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放映は7月4日(金)か?

今回のCMは7月10日(木)発売の『妖怪ウォッチ2 本家』ならびに『妖怪ウォッチ2 元祖』のためのもの。収録されたCMのオンエアは7月4日(金)予定だそうだ。※会場での伝聞のため、あくまで予定

今、日本全国を巻き込んだ『妖怪ウォッチ』旋風は、まだまだとどまるところを知らない。
やりこみコレクション系のゲームとして非常に奥深い『妖怪ウォッチ』は現在も発売中。すでに累計50万本を突破した勢いだ。7月の『妖怪ウォッチ2 本家/元祖』の発売でメディアミックスの地図はさらに塗り替えられるのだろうか?! 見ものである。

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オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

TwitterID: wosa

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