今話題の「残業代ゼロ制度」は公務員にも導入すべき!? ネット上で議論に
6月5日、元厚生労働政務官の民主党・山井和則衆議院議員が自身の認証済みアカウント (@yamanoikazunori)にて
「生産性が上がる素晴らしい制度と言うなら企業だけでなく公務員にも残業代ゼロ制度を導入すべき」と柚木議員が追及すると田村大臣や答弁席の10人の厚労省官僚が一斉に「とんでもない」と手を振って拒否。ひどい制度だと官僚もわかってます。#fb pic.twitter.com/is13MDALBq
— 山井和則 (@yamanoikazunori) 2014, 6月 4
「生産性が上がる素晴らしい制度と言うなら企業だけでなく公務員にも残業代ゼロ制度を導入すべき」と柚木議員が追及すると田村大臣や答弁席の10人の厚労省官僚が一斉に「とんでもない」と手を振って拒否。ひどい制度だと官僚もわかってます。
と画像つきでツイートした。6月6日のお昼の段階で1万件近くのリツイートされ注目を集めているようである。
6月4日の厚生労働委員会においての民衆党・柚木道義衆議院議員の質疑についてのツイートと思われる。
柚木議員は「そもそも公務員はこの(残業代ゼロ)制度の対象になるのかどうか」と質問する。それに対しての回答は「国家公務員は議論されている労働基準法の適用対象にならない」というもの。
柚木議員は「残業がどんどん減って生産性があがるんだったら、むしろ公務員から率先してやったらいい話。」と語っていた。
この質疑の様子は、衆議院インターネット審議中継で見ることができる。
(※柚木議員による労働時間の規制緩和についての質疑は3:10:50あたりから)
衆議院インターネット審議中継
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=43997[リンク]
政府の産業競争力会議で提言されたいわゆる「残業代ゼロ法案」について、現在さまざまな議論が巻き起こっている。この「公務員にも導入すべき」という柚木議員の発言に関して、ネット掲示板でもスレッドがたてられるなどしてさまざまな意見が出て議論になっているようである。
読者の皆さんはどうお考えになるだろうか。
※画像は『Twitter』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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