少子化は悪くない?(メカAG)
今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。
少子化は悪くない?(メカAG)
「「少子化は悪いことだ」という硬直的な考えの源流(中部大学教授 武田邦彦)」 2014年05月23日 『ガジェット通信』
https://getnews.jp/archives/580903
相変わらずわけの分からない主張だ。人口問題は政治が変に介入せず自然に任せろということらしい。でもそれなら社会保障や医療とかも政治の介入なのだから、一切辞めるべきだと思うのだけどね。
過去述べているように、少子化は社会保障制度の充実の弊害。むかしは経済活動が家族単位だったから、家庭内の労働力として子供を作ったわけだ。家業を継ぐ子供が必要で、女性が相手の家庭に嫁ぐという前提なら、男女1人ずつ合計2人の子供が理想ということになる。家業を継ぐ人間がいないと親は自分の面倒を見てもらえなくなる。
それが社会保障制度を整えたために、親は直接子供に依存しなくても老後生きていくことができるようになった。ならば必ずしも子供は必要ない。
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社会保障制度は不自然な制度であり、すべて自然が望ましいというなら、社会保障制度をなくすべき。そうすれば少子化も止まるはず。
不自然な社会保障制度を廃止することができないなら、とことん不自然に徹するしかないだろう。最終的にSFとかに出てくるように出産を政府がコントロールする(多すぎず、少なすぎず)社会になるしかないと思うけどね。最終的に寿命も…。人間が「自然」に帰るのはもう無理。
執筆:この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2014年05月27日時点のものです。
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