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女性が「男性向け恋愛指南本」を読んでみた…その感想

女性が「男性向け恋愛指南本」を読んでみた…その感想
 「モテ本」「ナンパ術」など男性向けの恋愛指南書は数多い。そんな本をもし、女性が読んだらどんな感想を持つのか?
 というわけで、指令を受けて読んでみることになった私、新刊JPライターの石井結。

 今回読んだのは、『今さら聞けない本当の恋愛入門』(郷田ゴー/著、宝島社/刊)は、ナンパ研究家・郷田ゴーによる、カノジョを作りたい男性のための恋愛指南本だ。
 著者によると、実は独身女性の7割は「現在、彼氏ナシ」らしい。それでも「彼女ができない」と嘆く男性が世に溢れているのは、ネガティブ思考と勘違いアプローチに問題があるからだそうだ。本書では、その2つを治し、彼女を作るための近道を紹介している。
 今回はそんな本書を読んで、ツッコミをいれてみた。
 ちなみに、当方、21歳。婚活や合コン、出会い系イベントにはほとんど参加したことがない。モテる友人たちの話を聞いては自らの境遇にため息をついているので、「モテたい」という男性の思いはよく分かる。

 さて、本書では序章から「カノジョがいれば、クリスマスに発狂しなくて済む」「カノジョがいれば、お金を払わなくてもセックスができる」「男の承認欲求を満たしてくれるのは、なんといってもカノジョ」という言葉が目に付き、女性を“モノ扱い”しているように思えて苛立ちを覚える。
 でも、女性側には「高収入の男じゃないと結婚できない」「付き合うなら高スペックじゃないと」などと言う人がいるので、ここで目くじらを立てても仕方がないか…。

■とりあえず、鏡を見て
 著者は「カノジョができる男」になるためには何よりもまず外見を整えろ、と言う。「私、男の人の外見は気にしないの」「イケメンは怖い」という女性でも、最低限の「足切り」ラインは必ず持っているそうだ。
 これは確かにそうだろう。いかにもといった小汚い風貌はちょっときつい。でも、爽やかで清潔感があれば、アイドルやマンガに熱中しているような“オタクキャラ”でも、そのギャップに惹かれてくれる女性はいる。結局は、イケメンが好きなのだ。
 彼女がほしい男性陣は、足切りにならないよう、自分に似合う洋服と、オシャレな美容室でカットした髪型で変身してから彼女を作りに出かけてほしい。「雰囲気イケメン」という言葉が流行り、「真性イケメンより近づきやすい!」と話題になっている昨今、生まれ持った容姿はどうしようもない部分もあるが、ぜひ雰囲気だけでもイケメンになってみると変わるかもしれない。

■見知らぬ女性にラブレターを渡した時の成功率は・・・?
 続いて第1章から「手書きのラブレターは意外に有効!」編では、著者が推奨する「ラブレター」での恋愛法を紹介している。
 やり方はいたってシンプルで、デパートやレストランで働いている美人店員さんに、「この前、初めて姿を見かけて、さわやかな笑顔がすごく印象的だと思いました。よかったらお友達になってください。(この後に名前と連絡先を記しておく)」
といったラブレターをいきなり渡すのだ。
 著者によると返信率は20%だというのだから、意外と成功率は高いように感じる。さらに、気になる女性を見つけたらすぐにラブレターを渡せるよう、何枚も書いて常備しているというのだから驚きだ。ラブレターを書く際・渡す際の細かいポイントは、本書を読んでみてほしい。
 この項目、女性から言わせてもらえば、見知らぬ男性からいきなりラブレターを渡されても、正直ほとんどが「ゴミ箱行き」のように思える。ラブレターを受け取って読んでもらえる人は、よほどのイケメンか、雰囲気が良いか、リッチな外見をしている場合だろう(しかし、それに該当する男性には高確率で恋人がいるので、ラブレターを渡す必要もあまりない気がするが)。
 また、手紙をもらったことを仲間内でネタにする女子もいる。男性諸君はリスクも計算に入れてチャレンジしてほしい。

 本書では、アプローチの成功しやすい女性を見分ける方法やネット婚活の実践術なども紹介されている。正直「こんなアプローチをされても」と思う項目もあったが、「確かに」と女性でも頷ける部分もあった。
 成功した自分の姿をリアルに思い浮かべてから出陣したい男性には、イメージの一助となるかもしれない。とにかく、彼女を作りたいと強く願っている男性には一度読んでみることを勧めてみたい。
(新刊JP編集部/石井結)



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