ライカから12倍ズームレンズ&GPS機能搭載のコンパクトデジカメ『V-LUX 20』
ライカカメラジャパンは、コンパクトデジタルカメラ『ライカ V-LUX 20』を4月29日に発売します。広角から望遠まで、美しい描写を可能にする12倍ズームレンズと、ライカのデジタルカメラでは初となるGPS機能を搭載。価格はオープン、予想価格は6万5000円前後からです。
『ライカ V-LUX 20』は、有効画素数1200万のコンパクトデジタルカメラ。高性能な12倍ズームレンズ『ライカ DCバリオ・エルマー f3.3-4.9/4.1-49.2mm ASPH.』を搭載し、20~300mm(35mm判換算)相当のズーム域により、広大な風景を写す広角撮影から、ディテールに迫るマクロ撮影、遠くの被写体を狙う望遠撮影まで、さまざまな撮影シーンで圧倒的な高画質を実現します。
背面には、3.0型(対角7.5cm、45万ドット)ワイド液晶モニターを搭載。明るくシャープな表示で、撮影前の構図やフレーミングの確認、そして撮影後の画質チェックも正確に行えます。直感的な操作性で気軽に撮影が行えるだけでなく、シャッタースピードと絞り値はマニュアルで設定可能。ハイビジョン撮影機能も備え、上級者のニーズにもしっかり応えます。
また、ライカのデジタルカメラとしては初めてGPS機能を取り入れています。173ヵ国/地域の約50万件以上の地名やランドマーク名が収録されており、撮影すると撮影地と現地時間が自動的に画像のExifデータに記録。その情報を使って、効率的に撮影画像を管理・検索できるほか、SNS、写真共有サイト、『Googleマップ』などの地図サービスで写真を公開するときに、撮影地と日時を表示できます。
デザインは、ライカらしいすっきりしたラインのフォルムに、人間工学に基づいて使いやすさに配慮したわかりやすい操作性を実現しています。サイズは、W103×H62×D33mm、重さ約218g(バッテリー等含む)です。
『ライカ V-LUX 20』主な仕様
レンズ:ライカ DCバリオ・エルマー f3.3-4.9/4.1-49.2mm ASPH.(35mm判換算 25~300mm相当)
光学ズーム:12倍
デジタルズーム:最大4倍/最大23.4倍(エキストラ光学ズーム)
ISO感度:80~1600
シャッタースピード:60~1/2000秒
内蔵メモリー:約15MB
メモリーカード:SD/SDHC/SDXCカード
インターフェース:miniHDMI(タイプC)、USB2.0、NTSC/PAL FBAS、PictBridge
電源:充電式リチウムイオンバッテリー
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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