【ひと先試食】『ガリガリ君アイスコーヒー』 氷菓にありがちな「コーヒー味」じゃない! これは『アイスコーヒー』そのものだ

ガリガリ君アイスコーヒー

2014年4月29日(火)発売予定の『ガリガリ君アイスコーヒー』を先行入手した。
一体どんな味なのか、一足先に試食してみたいと思う。

“コーヒーを”主張したパッケージ

今回の製品は「コーヒー」ではなく「アイスコーヒー」。パッケージは焙煎された豆の如くブラウンのグラデーションに、コーヒー豆があしらわれたデザイン。

パッケージ

徹底してコーヒーだ。

ここ最近の『ガリガリ君』の話題と言えば、『シチュー味』『ナポリタン味』などのエッジな路線が記憶に新しいが、本来は『シュークリーム味』などの美味・まっとう(?)路線が主軸だ。

今回の『アイスコーヒー』はもちろん、“まっとう”なさわやか路線であろうことはうかがえる。
実際の味もそうだろうか?

コーヒーじゃない。アイスコーヒーだ。

それでは、早速、試食してみたい。

試食前 アイス本体

……その前に、コーヒーじゃなくて『アイスコーヒー』、と銘打ったのはなぜだろう。
「コーヒーとアイスコーヒーの違いって何だろう。温度だけ?なわけないよね」なんてことを筆者は思いながら、あまり深く考えずに一口ガブリ。

「あれっ?」

「コーヒー……だよね……あっ!違う。」(ガブリ)

ガブリ

食べてみて、気づいた。「アイスコーヒー」は、「ホットコーヒーを冷やしたもの」ではない。当然だが。

さらに言うなら、これまでの氷菓のコーヒー味って、案外と“ミルクコーヒー風味”のものが多かったり、“コーヒー風味”のものが多くなかっただろうか?

今回の『ガリガリ君アイスコーヒー』は、きちんとアイスコーヒーのみずみずしさと、ほのかなガムシロップの甘味が再現されている。コーヒー風味、ではないのだ。
そして、コーヒー豆の風味もほんのり香っている。まるで、真夏にさまよい、たどりついた喫茶店で一口目のアイスコーヒーにありつけた時のような風味と清涼感。

構造的な話をするなら、ガリガリ君おなじみの、表のコーティング層と中のカキ氷部分で「アイスコーヒーそのものと氷」を表現している。アイスコーヒーの特徴を氷菓としてここまで再現しているのは、正直スゴいと思ってしまった。

アイスコーヒー味です!

発売日は冒頭でも書いた通り2014年4月29日(火)から。希望小売価格は60円(税抜)。

コンビニチェーンでは“美味しいコーヒー戦争”が始まったばかりだが、ガリガリ君もそこに参入する、というわけか。今年の夏はアイスコーヒーがウマいぞ、きっと。

IMG_2092_f IMG_2094_f IMG_2095_f IMG_2096_f
  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 【ひと先試食】『ガリガリ君アイスコーヒー』 氷菓にありがちな「コーヒー味」じゃない! これは『アイスコーヒー』そのものだ

オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

TwitterID: wosa

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。