オリジナル衣装でのラウンドガール&撮影会も! 総合格闘技大会『PANCRASE 257』にコスプレイヤーが参戦
1993年9月の旗揚げ戦以来、スピード感のある試合展開の真剣勝負で一世を風靡した『パンクラス』。2012年5月の酒井正和代表の就任以来、「世界標準」をスローガンに『Krush』や『World Series of Fighting』(WSOF)と提携するなど、総合格闘技団体の老舗ながらさまざまな改革を打ち出しています。
そんな中、2014年3月30日に横浜文化体育館で開催される『PANCRASE 257』の特別試合に、人気コスプレイヤー3名がラウンドガールとして参戦することが発表。会場内では撮影会も敢行されます。
酒井代表により、北米の格闘技団体の多くが採用しているケージの導入を早くから改革の4本柱に位置づけていた『パンクラス』。『PANCRASE 257』はリング&現行ルールでの最後の大会となり、スーパーフライ級王者の清水清隆にランキング1位の山本篤が挑むなど注目試合が目白押し。そんな中に異質とも言えるコスプレイヤーの登場となり、硬派なファンに受け入れられるかどうか顛末が気になるところ。
アウェーともいえる横浜に乗り込むのは、愛梨子、神崎りのあ、赤根京の3名。
コミュニティサイト『Tokyo Otaku Mode』で7200人以上のフォロワーを集め、海外人気の高いレイヤーと知られる愛梨子はモデルとしても活動。「最初に”コスプレとコラボしたい”と話を持ち掛けられた時は嬉しさと共に、業界初の試みと聞いてプレッシャーもありました。衣装制作も担当させていただいて、観客の皆様にパンクラス×コスプレという新しいラウンドガールを堪能してもらえればと思います」と意欲充分のコメントを寄せています。
数々のコスプレイベントでランウェイパフォーマンスを見せている神崎りのあは、NHKBS1『cool japan』のコスプレリポーターなどテレビでも活躍中。これまでと違った環境で、新たな一面を見せることになるのか注目されます。
154cm・B89・W59・H90という見事なプロポーションで、グラビアアイドル歴もある赤根京。普通の格闘技系のイベントならば水着が定番のところ、敢えてレイヤーとしての挑戦となり、その真価が試されることになりそうです。
愛梨子がプロデュースするコスプレ衣装は、2014年3月28日の記者会見でお披露目される予定で、戦女神をイメージした『パンクラス』オリジナル仕様のものになるとのこと。関係者が「イベントの演出面でもジャパンオリジナルを目指す」と意気込むこのコラボ。試合と同様にその行く末がどのようになるのか、フタを開けるまで期待と不安が渦巻くことになるのではないでしょうか。
『PANCRASE 257』概要
日時:2014年3月30日 OPEN 14:30/START 15:00
会場:横浜文化体育館
料金:VIP 30000円/アリーナSS(1列目)15000円/アリーナA(2列目)10000円/アリーナB(3列目~)8000円 /2F-A(リング正面側)9000円/2F-B 7000円
※未就学児無料。
※当日券は一律500円増し主催:パンクラス
後援:ドン・キホーテ、STC GROUP、DPS、マーシャルワールドジャパン、鰓呼吸、By-Q グループ、アントワークス
協力:健康体力研究所
パンクラス・オフィシャルサイト
http://www.pancrase.co.jp/
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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