温故知新で新たなお茶の楽しみ方が始まる! シャープからお茶専用家電『へルシオお茶プレッソ』が登場

TE-GS10A

桜が開きはじめ、春を足音を感じる今日このごろ。この季節に筆者が楽しみにしているのは、ズバリ“お茶”です。適度な渋みと甘さを味わえる日本の緑茶、特に新茶が出るのを首を長くして待っています。

「夏も近づく八十八夜~」と茶摘みは5月頃が一般的ですが、早いものだと3月末から新茶が市場に出回り始めます。この季節には、普段のお茶より摘む時期や仕上げ方などに様々な工夫がこらされた、お茶屋さん自慢の新茶が数多く並び、年ごとに新しい味との出会いがあります。

そんな筆者の大好きなお茶の楽しみ方をより一層味わい深く、そして健康的にしてくれそうな商品がシャープより発売されます。

その名も『へルシオお茶プレッソ』。“プレッソ”というと、茶葉からお茶をものすごく濃く抽出するものかと思ったのですが、こちらはなんと“挽きたて”のお茶を作る機械です。
日本の茶道道具をお手本に、石臼の原理で茶葉を約20ミクロンのきめ細かい粉末状にし、お茶のおいしさが際立つ最適温度にお湯を沸かし、回転はねで丁寧にかき混ぜて喉越し良くしたり、ふんわり泡立ててお茶ラテをつくったりできるのだそう。

つまり、日本の伝統文化をリスペクトした新しいお茶の楽しみ方ができるんですね! 

通常、急須で淹れると確実に茶葉が残ります。茶葉には栄養成分であるカテキンやビタミンA, C, E、クロロフィルや食物繊維などが含まれていますが、急須で淹れたお茶に出ているのは茶葉に含まれている成分のおよそ3割。7割はおいしくお茶を飲んだあとは捨ててしまうことに…。

そう言われてみると、なんだかもったいない気がしますね。かと言って、茶葉を食べるというのはなかなか難しい……。

そこで茶葉を挽いて、「茶葉の栄養を100%と飲むことができる」ようにしたのが『へルシオお茶プレッソ』というわけですね。データによると、100mlあたりのカテキン量は急須で淹れたお茶だと34.2mg、こちらの機械でできたお茶だと65.0mgと約1.9倍の差が。

そういえば、おばあちゃんたちから、ミキサーやフードプロセッサーでお茶を粉末にして飲んでいるというお話、聞いたことがあります。飲みやすい粉末にできるように、茶葉選びから試行錯誤しているのだとか。

しかし、『へルシオお茶プレッソ』ならミキサーよりも細かく挽けるとのことなので、どんな茶葉でも粉末茶にできそうです。緑茶に限らず、紅茶やほうじ茶などもOK。

栄養面だけでなく、急須の約3倍、お茶が作れるという点が経済的。個人的には茶殻が出ないという点が、かなり魅力的。手入れが楽そうです。急須だと網に茶葉がひっかかって、洗うのがなかなか面倒だと思っていたのですよ……。

筆者注目のお茶専用家電『へルシオお茶プレッソ』は2014年4月25日発売予定です。

品名:お茶メーカー
愛称:ヘルシオ お茶PRESSO
形名:TE-GS10A-B/-W
希望小売価格:オープン
発売日:2014年4月25日
月産台数:4000台
へルシオお茶プレッソ公式ホームページ:
http://www.sharp.co.jp/ocha/

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Nagaya Ayaka

若いうちはなんでもやっとけー! とがむしゃらに生きている20代女です。 趣味は旅行と読書、創作活動、そして酒。夢中になると大変なことになるので、いつも控えめに過ごしております。

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