ヤマジカズヒデ率いるdip、ダークな新アルバム『neue welt』4月リリース
dip 『neue welt』ジャケット画像
ヤマジカズヒデ(ヴォーカル/ギター)率いるオルタナティヴ・ギター・ロック・バンドのdipが、ニュー・アルバム『neue welt』を4月2日にリリースする。
本作は、23年のキャリアを誇るdipがオリジナル・メンバーのヤマジ、ナガタヤスシ(ベース)、ナカニシノリユキ(ドラムス)の3人で完成させた2013年作『HOWL』『OWL』から9か月で届けられるアルバム。タイトルには〈新世界〉を意味するドイツ語が使われており、昨年11月にヤマジがベルリンを訪問した経験が作品に反映されているという。彼は本作について「一度分断してまた巡り会う、というところが東西ベルリンみたいかな。で、それからの世界が〈neue welt〉ではないか」とコメントしており、クールネス/ダークネスを漂わせる作品に仕上がっているとのことだ。
アルバムには、彼と親交の深い豊田利晃監督が手掛ける4月12日公開の映画「クローズEXPLODE」の挿入歌で、『HOWL』のリード・トラックとして豊田監督がPVを制作した“HASTY”が再録されるほか、同映画にdipの演奏シーンも盛り込まれるという“it’s late”と“melmo”を現編成で新録したヴァージョンなど計13曲で構成予定。スリリングなギターが跳ねるポップ・ナンバー、ドライな歌詞が切ないバラード、どこか優しいヘヴィー・チューンなど、さまざまなタイプのナンバーが収録される模様だ。トラックリストは下記の通り。
〈dip 『neue welt』収録予定曲〉
・I cicle men
・blinking sun
・neurotic mole
・melmo
・it’s late
・neue
・purge
・fire walks with me
・final song
・you are
・moerph
・HASTY
・Hal
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