上司ウケはWバング!? 『BAILA』のアラサービューティー特集でトクする前髪を検証

コンサバなスタイルがメインながら、毎号ユニークな企画を織り交ぜて楽しませてくれるアラサー向けファッション誌『BAILA』(集英社)。2014年2月号では、ハリウッドセレブのおしゃれっを検証した別冊やカーディガンの着こなし方など実践的なページもあり読み応え充分ですが、ここでピックアップしたいのは30歳向けの美容特集にある前髪特集。

「どれかトクする?ソンする? アラサーの前髪SHOW!!」と題されたページでは、青柳理都子さんがモデルになった「長めおでこ全開」「斜め流し」「ランダムすき間」「重めまっすぐ」「短めラウンド」「斜めWバング」という6つのヘアスタイルを同世代女子・同世代メンズ・上司世代がジャッジ。
その結果、同世代からは「斜めWバング」と「長めおでこ全開」、男子からは「斜め流し」が好評で、どちらも清楚で適度におしゃれというところがポイントの模様。そして、上司世代からは「斜めWバング」が「一生懸命働いてくれそう」と高評価となっています。
一方で、「重めまっすぐ」や「短めラウンド」は、性別・世代を問わず微妙な判定。どちらも同性からは「スタイリングやキープが難しそう」、男子からは「個性的すぎる」という声が上がるだけでなく、上司世代からは「仕事に不向き」という意見も。とはいえ、「どう見られるかを気にすることは、大人のたしなみだよね」とドヤ顔するのに負けずに、前髪パッツン派は意地でも続けてもらいたいところです。

結果、「表情がよく見える」「頑張り感のないさりげなさ」「女らしいやわらかなフォルム」が三か条として挙がり、「抜け感」を演出することの重要性を強調。ナチュラルなバングが「トク」ということになっています。
また、スタイリングを担当した南青山のヘアサロン『Rougy』の薫森正義さんによる似合う前髪の見つけ方のチャートが掲載され、顔の印象と前髪の印象をプラマイゼロにすることがポイントとされています。ほかにもセルフスタイリングのテクニックも紹介されているので、今一つヘアスタイルがキマらないという人はチェックしておくといいかもしれません。

『@BAILA(アットバイラ)』 HAPPY PLUS(ハピプラ)
http://hpplus.jp/baila/

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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