世界初の“ホット炭酸” 『ホットジンジャーエール』はマイナス30℃の環境で飲むと最高にウマかった!
炭酸飲料をホットで飲むという斬新なコンセプトで登場した『カナダドライ ホットジンジャーエール』(日本コカ・コーラ、以降『ホットジンジャーエール』)。ホット炭酸? 最初はキワモノかと思っていたのですが、飲んでみると温かい炭酸の刺激にジンジャーの爽やかさがマッチして、サッパリと体が温められるスグレモノなのです。日本ではしょうが湯を飲む文化もありますしね。暖かい部屋の中で飲むのもいいのですが、もっとおいしく飲む方法はないものか……。ガジェット通信編集部は“ホット炭酸”をよりおいしく飲める場所を探して取材に行ってきました。レポートをお届けします。
やってきたのは茨城県にある“国営ひたち海浜公園”。フラワーガーデンや樹林、芝生の大草原に砂丘まである公園にアスレチックやバーベキュー場、サイクリングコースなどがある広大なレジャー施設です。ここに『ホットジンジャーエール』がおいしく飲めそうな施設があるのですが……まずは『ホットジンジャーエール』を調達。
JR常磐線の勝田駅にあるコンビニ“NEWDAYS”で『ホットジンジャーエール』を購入。ここからタクシーで15分ほど行ったところにある、ひたち海浜公園までの移動中に冷めてしまってはせっかくの“ホット炭酸”が台なしです。
そこで秘密兵器の登場! USBケーブルで電源を供給するとホット飲料のペットボトルや缶を保温できる『USBペットボトルウォーマー』(サンワサプライ)を使ってホットな状態を保つことにします。
ノートパソコンのUSBポートに接続し、保温はバッチリ!
移動中もノートパソコンからの電源供給で保温します。アツアツで飲むのが楽しみ。
ひたち海浜公園内の“プレジャーガーデン”に到着! ここは大観覧車やジェットコースターといった乗り物だけでなく、フラワーガーデンやBMXコースもある遊園地。
ここにある施設“アイスワールド”が今回の目的地。こちらはなんと、マイナス30℃という極寒の世界を体験できるアトラクションなのです。
通常は中で飲食はできないのですが、今回は特別に許可を得て、内部を撮影させていただくことにしました。ノートパソコンとペットボトルウォーマーを持って館内へ。
中に入るといきなり寒い! でも外から入る部屋はまだ0℃。持参した寒暖計の針がどんどん下がっていきます。
さらに次の部屋に入ると美しい光のトンネルが待ち受けています。ここはマイナス30℃の世界。きれいだけど寒い! 寒いよ!
ここで一番寒い場所という送風口付近の室温を測ってみると、約マイナス15℃。針はどんどん下がっていたので、実際にはもっと寒かったはず。手はかじかんで感覚がなくなっていき、耳も痛くなってきました。
ぬらしたタオルを持ち込んだところ、カチンカチンに凍って棒のように。この寒さならきっと『ホットジンジャーエール』がウマいに違いない。
さっそく飲んでみましょう! 缶は保温されてホットなまま。缶の温かさに、思わず顔がほころんでしまいます。
缶を開けてまず一口。
※特別に許可を得て撮影しています。通常は施設内は飲食禁止です。
あったかい! そしてウマい! 冷たい空気の中で飲むことで、温かさとともに伝わるジンジャーとスパイスの清涼感がより増して感じられます。おなかに入っていくにつれ、じんわりと体がぽかぽかに。ほんのりした甘さも、冷えた体をやさしく癒してくれる味わい。
飲んでいるそばからどんどん冷えていってしまうので、残りは一気に飲み干しました。おいしかった!
これはもう、ただただ「ありがたい!」という気持ちに。暖かい部屋もいいけど、年があけるとますます寒~くなる外で飲むのは超オススメです。寒い日の外出中に自販機で売っているのを見かけたら、是非試してみてください!
カナダドライ ホットジンジャーエール
http://www.canadadry.jp
取材協力:
国営ひたち海浜公園
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
http://hitachikaihin.go.jp/[リンク]
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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