普通の家電をスマート家電に変える「digitalSTROM」 スマホでの操作が可能に

digitalSTROM

インターネットを活用した利便性が追求される時代になり、電力会社でも、スマートデバイスを家庭に導入する動きが現れてきているようだ。スイス発の「digitalSTROM」は、家庭の“スマートホーム化”を促すツールで、スマートフォンでそれぞれのデバイスをコントロール可能となる。

「digitalSTROM」は、まるでレゴブロックのような形状をしたブロック型モジュールで、照明やテレビ、電動ブラインドといった、各家庭のオフライン機器の電源部分に接続させて使用する。それぞれのモジュール内に搭載されているチップから発せられる信号を、お互いのセンサーがキャッチする機能をもっている。そして、各ブロックモジュールから発せられる情報は、自宅のヒューズボックス内に設置された“メーター”に送信される。すると、それぞれの家電の電気使用状況や使用電気量などを算出し、アプリを通じてスマートフォンでチェックできるほか、照明のオンオフ、ブラインドの開閉などの家電の操作をおこなえる。

このブロックモジュールは60以上の機能をもっており、機能は色ごとに区別できるようになっている。モジュールをつなぐケーブルも不要で、これまである家電はそのままに、小さく賢いブロック型ツールを導入するだけで、家全体のスマート化がおこなえる手軽さは、大きな美点だろう。

digitalSTROM

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 普通の家電をスマート家電に変える「digitalSTROM」 スマホでの操作が可能に
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。