正月太りを回避できる腰痛改善エクササイズ

腰痛は「腰に違和感を感じたら、すぐにメンテナンス」が鉄則

寒さを感じると、つい肩をすくめ、背中を丸める姿勢をとってしまいます。このような前屈みの姿勢は、肩こりだけでなく、腰痛の原因にもなるので、気をつけたいものです。腰に負担をかけた状態が長く続くと、肋骨と骨盤の間にある腰方形筋が緊張します。

肋骨と骨盤の間にある腰方形筋が緊張

最初は、重だるく感じ そのままにして同じような動作を続けると、どんどん筋肉が固くなり、腰痛を引き起こします。腰痛は「腰に違和感を感じたら、すぐにメンテナンス」が鉄則です。

腰痛に効く簡単エクササイズ

そこで、腰痛に効くエクササイズを紹介します。

①脚は、骨盤の幅ぐらいに開き、右手を天井方向に伸ばし、左手は太もも横に置く。

肋骨と骨盤の間を伸ばす①

②息を吐きながら、右の肋骨と骨盤の間を伸ばすように、腰椎を意識しながら左側に倒します。

肋骨と骨盤の間を伸ばす②

③左側の肋骨と骨盤の間も、腹筋を使い出来るだけ距離を保つようにします。

④次に、左手を上にあげ、同じように行います。

⑤左右交互に、3セット行います。

仕事中などに椅子に座りながらできるエクササイズ

①深く腰を掛けて、左右の脚を揃えます。

②お腹を締めて、肋骨の下の部分を捻ります。

③大きく捻るのでなく、お腹を締めた状態で捻り肋骨と骨盤の間が広がっていくのを感じます。

就寝前に仰向けでできるエクササイズ

①立て膝をして、腕は肩のラインで横に開きます。

②右脚を左脚に乗せ、脚を組む形にします。

仰向けでできるエクササイズ①

③お腹を締めた状態で、右脚の重みを感じながら右側に倒します。

仰向けでできるエクササイズ②

④捻るポイント(肋骨下)を意識し、深い呼吸でお腹を引締めながら行います。

仰向けでできるエクササイズ③

⑤左右交互に、3セット行います。

腰痛予防で「お正月太り」を回避

腰痛が起きると、腹筋が上手く使えなくなり お腹が緩みます。そして、背中も動かしづらくなるため、代謝も落ちます。「毎年、冬は太る」という人は腰痛予防から心がけましょう。腰痛を改善することにより「正月太り」を回避できます。

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