中国 Meizuが新フラッグシップ「Meizu MX3」を正式発表、5.1インチ1,800 x 1,080ピクセルのシャープ製液晶、Exynos 5410 8コアプロセッサを搭載

中国のスマートフォンメーカー 魅族(Meizu)が同社のスマートフォン新フラッグシップとなる「Meizu MX3」を正式発表しました。Meizu MX3は、同社が昨年12月に発売した「Meizu MX2」の後継製品です。新モデルでは、画面サイズが5.1に拡大され、解像度も1,800 x 1,080ピクセル(415ppi)に向上したほか、プロセッサがbig.LITTLE処理に対応した8コアプロセッサ「Exynos 5410」にアップグレードされるなど内部仕様も強化されています。ファームウェアはAndroid 4.2ベースのFlyme 3.0を搭載します。Flyme 3.0では大画面スマートフォンを片手でも操作しやくする変更を中心にFlyme 2.0からアップデートされたそうです。Meizu MX3のラインアップはストレージ容量別に16GB/32GB/64GB/128GBの4種類。32GBモデル以降はNFCに対応しますが、16GBモデルは非対応です。価格は、16GBモデルが2,499元、32GBモデルが2,699元、64GBモデルが2,999元、128GBモデルが3,999元。本日よりMeizuの公式サイトで予約受付が行われています。

Meizu MX3の本体サイズは139mm x 71.9mm x 9.1mm、質量は143g。前作Meizu MX2と比較して縦横のサイズは大きくなりましたが、薄くなり質量も変化していません。両サイドのベゼル幅は片方2.9mmとされています。ディスプレイはシャープ製のCGシリコン液晶で、タッチパネルにはTOL(Touch on lens)が採用されています。プロセッサはGalaxy S 4 GT-I9500に搭載されたExynos 5410(Cortex-A15 x 4 1.6GHz+Cortex-A7 x 4 1.2GHz)、RAM容量は2GB、内蔵ストレージの容量は16GB/32GB/64GB/128GB。カメラは背面に800万画素のSony製第3世代裏面照射型CMOSを搭載。富士通製のISPが採用されており、レンズも新しくなっています。前面にもSony製の200万画素カメラ(裏面照射型CMOS)が搭載されています。ワイヤレス機能はWi-Fi b/g/n、Bluetooth v4.0、NFC(16GBモデルは非対応)、ワイヤレスディスプレイ(Miracast)、GSM(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA(850/2100MHz)に対応。バッテリー容量は2,400mAhです。Source : Meizu(Weibo)(公式サイト)
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