イケメンのポイントはマット感と太眉!?『KERA』10月号でBOKU GIRLメイク特集

ゴシック&ロリータや原宿のストリートファッションをカバーする月刊誌『KERA』(インディックス・コミュニケーションズ)の2013年10月号は、1stアルバム『OVER SKY』がリリースされたばかりの春奈るなと独特のセンスが人気モデルゆらが表紙。誌面では、男の子っぽいコーデやブラックのアイテムが目立っており、とりわけ「BOKU GIRL MAKEをマスターせよ!」では、秋のトレンドカラーを使ったメイクのポイントが大きく特集されています。

BOKU GIRLとしては、とにかくクールさを全面に出したイケメンメイクにするのが基本。ベースメイクではパウダーで肌をフラットにしてマット感を出していき、こめかみと輪郭にシェードカラーを入れて小顔に見せるといったテクを使っているほか、ブラウンと黒でがっつりとアイラインを引いていきます。眉も太くシャープな線にしていくなど、パンチの利かせたメイクにしていくことを心がける必要があるようです。
一方で、唇は赤みを消して存在感を減らすようにするというテクも。バランスをよくして男の子感をアップさせるためには覚えておきたいところなのでは?

また、旬の色としては、グリーン・レッド・ブラック・パープルを使ったメイク例を紹介。
グリーンは王子様っぽいイメージで、カーキーをアイホールに入れ、シャドウにもプラス。上品なイメージをつけるのにかなり有効そう。
一方、レッドは和パンクなテイストで、リキッドラインやシャドウに描いていくというインパクトある顔にしています。マスカラに漆黒のものを選ぶことで赤がより強調されているあたりは他のイメージの場合でも応用したいところ。
ほか、ブラックはパンク、パープルはゴシックで、どちらもクールにスパイシーな顔になっています。

ビジュアル系バンドのファンだけでなく、普通の趣味の女の子の間でもイケメンメイクが増えてきている中、これまで具体的なテクが紹介されることが少なかったので、今回の特集は貴重。ちょっと強めの色を混ぜたいという時にも参考になりそう。モデルもAKIRA・翠・遊・KAORU・oniといった美形ばかりなので、目の保養目的にもなるかもしれません。

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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