人はなぜ“マスクヒーロー”に惹かれるのか? 苦悩を隠す姿にシビれる!あこがれるゥ!
最近TVCMや映画館で見かけるクールなマスクのアイツ。一体何者なの!? と思っている人も多いかもしれません。彼の名は8月2日(金)より全国公開を迎える『ローン・レンジャー』の主人公ローン・レンジャー。
本作は死の世界から正義 のために甦ったヒーロー、ローン・レンジャー と、復讐に燃える悪霊ハンター、トントというハリウッド史上最もかみ合わないヒーロー×ヒーローが繰りひろげるアクション・アドベンチャー。『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作の製作であるジェリー・ブラッカイマーと監督ゴア・ヴァービンスキーがタッグを組んだとして話題になっています。
以前、「8月公開のディズニー新作映画『ローン・レンジャー』 主人公ローン・レンジャーに最も近い(自称)編集者が早速変身」という記事でもご紹介したとおり、人はマスクのヒーローに憧れるもの。マスクの下に見え隠れする苦悩や人間臭さに多くのファンが共感し、魅了されるのです。
今回は、そんなマスクヒーローの歴史を簡単におさらい! あなたのお気に入りは誰ですか?
■ローン・レンジャー/ジョン・リード (アーミー・ハマー)
その素顔は、”正義”と法を守ってきた検事ジョン・リード。兄を殺され、自らも瀕死の状態となるが、トント(ジョニー・デップ)の持つ不思議な力によって甦る。トントと共通の敵を追うが、復讐に燃えるトントに対し、法に基づく正義を求める。強大な敵の目を欺くため、兄の形見の皮のベストから作ったマスクで素顔を隠し、孤高のレンジャー=”ローン・レンジャー”となる。頑固に法による正義を求め、トントとぶつかり合いながらも、二人の間には次第にいつしか奇妙な友情が生まれ始め、やがてハリウッド史上最もかみ合わないヒーロー×ヒーローとなる。ローン・レンジャーだけが乗りこなすことのできる特別なスピリット・ホースのシルバーとともに、暴走する列車の中を疾走するなど、超人的な能力はないが常に勇敢な行動を見せる。
武器:拳銃、銀の銃弾
■バットマン/ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)
少年時代に観劇の帰りの通りで強盗によって、両親が射殺され、犯罪への怒りと共にトラウマとなるが、後に犯罪撲滅のため、自らを戦士として鍛え上げるため世界各地を巡り、様々な修行を積んだ後にバットマンとしての活動を始める。些細な犯罪も許さず悪党に対しては容赦無く、一部の者を除いて警察からは敵視されながらも自身のルールに乗っ取り夜の闇の中犯罪者たちを取り締まる。極限まで鍛え上げた肉体と格闘技、卓越した知力と探偵術、優れた科学技術を武器に戦う。「ヒーローとは何か」という問いに苦悩し続けながらも真っ直ぐな正義感はぶれない。
武器:バットスーツやバットモービルなど
■キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)
病弱のため兵士として不適格とされながらも軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者第1号になり、強じんな肉体を手に入れたヒーロー。ナチスの将校が発進させた飛行機をアメリカに落下させないようにするため、彼は爆弾を搭載した飛行機と共に北極へ落下。70年後、氷漬けになった姿を発見された彼はニック・フューリーにより新たな任務を言い渡されアベンジャーズの一員に。持ち前の強い愛国心や責任感、優しい性格からアベンジャーズの中でも見事な”キャプテンっぷり”を発揮。
武器:シールド(破壊不可能)
■スパイダーマン/ピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)
幼い頃に失踪した両親のことを調べていく中で、父リチャードの共同研究者だったコナーズ博士の研究室を訪れた際、遺伝子操作の実験中のクモにかまれてしまったことで彼の体内で大きな異変が起こり始める。それまではごく普通の青年であったが、失踪した父親の秘密を思いがけず知ってしまったことから、スパイダーマンとして生きていくことを決意。壁や天井に吸着する能力や脅威的な動体視力、驚くべき跳躍力や筋力を駆使し、敵を翻弄しながら戦う。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」という、今は亡き叔父の言葉を胸に、想いを寄せるグウェンをはじめ人々を守る強い意識を持つ。
武器:ウェプ・シューター
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