【小川原湖】白魚の聖地・青森県東北町で「ガチの白魚のプロ」が調理した白魚の天ぷらと白魚の刺身を食べる / えび蔵

かつ丼が激しくおいしいと評判の飲食店がある。

田舎町の居酒屋レストラン「えび蔵」(青森県上北郡東北町上北南4-32-542)た゜。

ここで食べることができるかつ丼、控えめに言って最高オブ最高。

実際に食べればわかる、そのタレ・肉・衣・玉子、そしてご飯との最高の融合。

店主が、すき焼きの名店「荒井屋 本店」(神奈川県横浜市中区曙町2-17)で13年間働き、料理長として培った技術とセンスを生かした逸品である。

店主は、この東北町で「えび蔵」を開店したのち、小川原湖産の食材を料理として活用。

そこで白魚!

日本有数の白魚の名産地である小川原湖。

現地で食べれば、すぐに息絶えてしまう白魚も鮮度バツグンのまま食べられる。

つまり「えび蔵」で食べれば違いない白魚が食べられる!

……ちなみに、店主は白魚を徹底的に追求している人物。

「川原湖のシラウオを東京へ運び、隅田川に放流して復活させたい」という気持ちがある店主。

単に自身の店が儲かればよいというのではない。

小川原湖の白魚の知名度を高め、販路を見出そうと活動もしてきたようだ。

優しい、優しすぎる。

……さて、店主が調理した白魚が食べたい!

白魚の聖地で、白魚のプロが調理した料理が食べたい!

バツグンに新鮮で、バツグンに質が良い白魚が獲れる小川原湖。

踊り食いも可能なほどの良質な白魚だが、2026年9月現在は踊り食いはやっておらず。

今回は「白魚の天ぷら」と「白魚の刺身」を食べることにした。

目の前にやってきた白魚。

もはや目視で確認した時点で、食べる前からご褒美でありご馳走確定。

しかもこれ、すべて白魚だと思うと、なんか贅沢感がハンパない。

まず天ぷら、これ、かき揚げに見えるが……。

店主によると「かき揚げではない」という。

箸でつまんでみると納得。

一匹一匹が個別に丁寧に揚げられていた。

揚げている最中にくっつくことはあっても、かき揚げではないのである。

あの細かい白魚を一匹一匹天ぷらに!

目が見えるので、かろうじて白魚であることはわかる。

箸でつまんだ時点で伝わってくる、サックサクに仕上げられた衣。

汁に浸して食べても良いが、店主のオススメの食べ方は塩。

たっぷりと塩をかけて食べてみたのだが、うまい、実に、うまい!

サクサクの衣の薫りと、白魚の繊細な旨味、それを盛り上げる塩、最高オブ最高。

激細の魚をたくさん一気に食べているこの状態、極めて希少なウマさと体験。

そして、白魚の刺身。

もう、これは言うまでもなくウマイ。

激しくウマイ。

店主によると、もう少し経つと、もっと白魚が大きくなると話していた。

だがしかし、すでにけっこう太いように思える。

プルップルのハジケる弾力と心地よい食感の白魚。

汁に浸して食べると最高オブ最高だが、レモン汁をかけても旨味が引き締まって美味だ。

想像以上に、信じられないほどの最高の白魚体験ができた。

白魚、こんなにも美味しかったのか。

また、最高の白魚を食べに行きたいと思う。

東北町へ!

ごちそうさまでした!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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