ケイティ・ペリー、米トランプ政権による軍事作戦動画への「Firework」使用を非難

 ケイティ・ペリーが、米ホワイトハウスが無許可で自身のヒット曲「Firework」を使用したことを受け声を上げた。

 現地時間2026年7月25日、この41歳のポップ・スターはSNS上で、トランプ政権が自身の2010年のアンセム曲を軍事作戦の映像を映したホワイトハウスのTikTok投稿で使用したことを非難した。先週頭にホワイトハウスの公式TikTokアカウントが、ケイティの「boom, boom, boom」という歌詞を爆撃の白黒映像と同期させた動画を投稿した。投稿には、「イランには警告済みである」というキャプションが添えられていた。

 ケイティはXに、「“Firework”が@WhiteHouseのTikTokアカウントで、軍事作戦の映像のバックトラックとして使用されているのを見て愕然とし、怒りを覚えています。私はこれを承認していませんし、依頼も受けていませんし、断じて容認していません」と綴った。

 そして、「この楽曲は、人生で最も暗い個人的な瞬間を経験している人々に向けた、希望・癒し・内なる強さのアンセムとして書きました。自己価値と鼓舞のメッセージが、破壊と暴力のサウンドトラックとして武器化されるのを見るのは、この楽曲が体現するすべてに対する完全な冒涜です」と続けた。

 ケイティは声明を、「私の音楽は人々を結びつけるためのものであり、戦争を祝うためのものではありません」という言葉で締めくくった。

 「Firework」はケイティの2010年のアルバム『ティーンエイジ・ドリーム』からの3rdシングルとしてリリースされ、彼女を代表するヒット曲の一つとなり、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で4週首位を獲得した。

 ケイティ・ペリーは、政治的な動画や選挙集会で自身の楽曲が無断使用されたことについてトランプ政権を批判した数十組のアーティストの一人だ。6月にはアリアナ・グランデが、2024年の楽曲「Bye」がICE捜査官による拘束を宣伝するTikTok動画で使用されたことについてホワイトハウスを非難した。今年はじめには、ケシャの楽曲「Blow」が、“殺傷力”というキャプション付きの戦闘機と軍事作戦映像のTikTok動画で無断使用されたことについて、本人がトランプ政権を批判した。

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