ベック、新曲「In The Night」のドニ・ラヴァン出演MV公開

 ベックが、ニュー・アルバム『ライド・ロンサム』を2026年9月18日にリリースすることを発表した。【グラミー賞】を受賞した『ハイパースペース』以来となる、全曲新録のニュー・アルバムとなっている。

 今年4月にリリースされた1stシングル「Ride Lonesome」に続く、2ndシングルとなる「In The Night」も公開された。夜に巡る思索に寄り添う、美しくも抑制の効いた1曲となっており、ミカイ・カールが監督、ライアン・スマイルがプロデュースを務め、映画『美しき仕事』や『汚れた血』などで知られるドニ・ラヴァンが出演するシネマティックなミュージック・ビデオも解禁されている。

 このシングルも、1stシングルと同様に、2015年の【グラミー賞】の<年間最優秀アルバム>受賞作である『モーニング・フェイズ』、そしてその精神的前作ともいえる2002年の名作『シー・チェンジ』を想起させる、美しくもどこか陰りを帯びた音世界と質感を描き出している。さらに、これらの作品に参加した複数のミュージシャンが2曲に参加しており、アルバムを通してベック自身がプロデュースを手がけ、ナイジェル・ゴドリッチがミックスを担当している。2曲はいずれも、これからのベックが向かう、新しくもどこか馴染み深い方向性を示唆する楽曲となっている。

 ベックはアルバムのリリースに合わせて【Ride Lonesome Tour】と銘打ったツアーもスタートさせる。北米ツアーは9月16日にカナダ・バンクーバーでの公演から幕を開け、ロサンゼルスやサンフランシスコ、トロント、ブルックリンなどを巡り、10月31日にナッシュビルで最終日を迎える。

◎ベックのコメント
ニュー・アルバム『ライド・ロンサム』をこの秋にリリースします。『シー・チェンジ』、『モーニング・フェイズ』、『ミューテイションズ 』を一緒に制作した、当時のツアー/レコーディング・バンドのミュージシャンであるスモーキー・ホーメル、ジョーイ・ワロンカー、ジャスティン・メルダル=ジョンセン、ロジャー・ジョセフ・マニング・ジュニア、そしてジェイソン・フォークナーが、お気に入りのスタジオであるハリウッドにあるユナイテッド・スタジオのルーム・Bに再び集結してくれました。そして、『シー・チェンジ』と『ミューテイションズ 』でも一緒に仕事をしたナイジェル・ゴッドリッチに、全曲のミックスを託しました。スタジオに入って『モーニング・フェイズ』をレコーディングしてから、10年が経ちました。今回は、演奏そのものも、バンドのケミストリーも、この年月のなかでさらに進化し、深みを増しているのを感じました。何十年にもわたって共に音楽を作ってきた時間が、ひとつのサウンドとして自然に結実したような感覚でした。音楽的にも、物理的にも、かつての場所を再訪しながら、その道のりのなかで新しい音や感情の質感にも出会うことができたように感じています。

◎リリース情報
アルバム『ライド・ロンサム』
2026/9/18 RELEASE
https://umj.lnk.to/B_RL

Photo: Mikai Karl

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