連日の猛暑に「氷だしアイスコーヒー」!ロックアイスを使った家庭でできるおいしい作り方を紹介

地球温暖化の影響による夏の暑さの長期化と気温の上昇により、暑い夏を乗り切る対策が様々に広まっています。

その暑さ対策の1つに「氷だしアイスコーヒー」があることをご存知でしょうか。

コールドブリュー(水だしコーヒー)がトレンドとなり、提供する店舗が増える中、それを凌駕する「氷だしアイスコーヒー」の魅力と、自宅での淹れ方をご紹介します。

 

家庭で楽しむ本格アイスコーヒーが人気沸騰

コーヒー豆は2024年から2025年にかけ、急激な価格上昇を記録しています。

2025年5月時点のデータでは、主力のアラビカ種が9.01米ドル/kg、ロブスタ種が5.24米ドル/kgと、アラビカ種は1年間で82%、ロブスタ種は30%上昇。

2026年度は安定しているものの、すぐに価格が下がる状況ではありません。

一方で、コーヒーを飲む平均飲用杯数をシーン別で見たときには「家庭の中」がもっとも多くなってきているそうで、コーヒー価格は年々上昇しているものの、家庭のコーヒー需要は減少せず、1週間で7杯前後で推移しているのだそうです。

暑い季節のリフレッシュドリンクとして、朝の目覚めの一杯や仕事・家事の合間の気分転換として、アイスコーヒーは広く日常のリラックスタイムに取り入れられています。

近年では、ペットボトルや紙パックタイプのコーヒーに加え、水出しコーヒー・ドリップバッグ・濃縮タイプなど、自宅で簡単に楽しめる商品も多様化。

日々の暮らしの中でちょっとした満足感を求める傾向も見られ、アイスコーヒーへのこだわりも高まったことで、自宅で楽しむ本格派アイスコーヒーが人気に。

その中で、おいしく淹れられて涼が楽しめる「氷だしアイスコーヒー」が注目を集めています。

 

自宅でできる本格氷だしアイスコーヒー

話題の氷だしアイスコーヒーはどのように淹れたらおいしくできるのでしょうか。

国際品評会で多数の最高金賞を受賞したスペシャルティコーヒー専門の焙煎・卸カンパニーROSTRO JAPAN(ロストロ ジャパン)の代表・清水慶一さんに、家庭でできるおいしい氷だしアイスコーヒーの作り方について伺いました。

そもそも氷だしアイスコーヒーは、氷が自然に溶けた水で淹れるアイスコーヒー。

水出しコーヒーよりもさらに低温で抽出するため、雑味も少なくすっきりとした味わいとなります。

「濃厚リッチに仕上げたい場合は、抽出に時間はかかりますが、抽出中は冷蔵庫に保管して時間をかけて抽出するとコーヒー専門店レベルの仕上がりになります。すっきりさっぱりと飲みたい場合は、抽出中、常温保管で短時間で抽出しましょう。」

とアドバイスする清水さん。

「一般的な家庭でつくる水出し用のアイスコーヒーと比較すると、格段においしさの違いが実感できます。ぜひ、抽出時間を楽しみながら、氷だしアイスコーヒーを淹れてみてください。」

と、氷だしアイスコーヒーを楽しんでほしいと語りました。

【ロストロ流おいしい「氷だしアイスコーヒー」の作り方】

●材料
コーヒー豆:約30g(中細挽き)
水またはお湯:40mL
ロックアイス:200g程度
ドリッパー
紙フィルター

●作り方
・ドリッパーに紙フィルターをセットし、挽いたコーヒー豆を入れる

・水またはお湯をコーヒー豆全体にかかるように入れてコーヒー豆を蒸らし、豆全体に水またはお湯がかかったら、その上に氷をのせていく

・ロックアイスは、挽いたコーヒー豆全体にあて、200g程度置く

・氷が溶けきったら完成

●ROSTRO

焙煎師・清水慶一(しみず けいいち)氏の思想のもとに集まった珈琲職人集団。
焙煎師、バリスタ、商品開発者のそれぞれが自身の技術を磨きながら、一杯のコーヒーに妥協なく向き合う。目指すのは流行を追うことではなく、本質を追求すること。
清水慶一氏が掲げる「ROSTROの一杯が人々の明日を変える」という理念を共有し、職人たちがその技術と情熱で形にしており、2002年から日本のコーヒー文化を牽引し、世界へ発信し続けている。

住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-14-20 サウスピア1F
電話:03-5452-1450
URL:https://rostro.jp
営業時間:
・(月)8時〜17時30分
・(火・水)定休日
・(木〜日・祝)8時〜20時
※詳しくは公式Instagramをご確認ください。

 

おいしい氷だしアイスコーヒーを淹れたいなら「ロックアイス」を使おう

氷だしアイスコーヒーの最大のポイントは、冷蔵庫の製氷機で作った氷ではなく「ロックアイス」を使用する点にあります。

冷蔵庫の製氷機で作った氷の白く見える部分の正体は、水の中に含まれる様々な成分。

冷蔵庫内の空気中に含まれるニオイ成分や、水に含まれる成分を取り込みながら凍っていくため、雑味やニオイがアイスコーヒーに残ることも。

一方「ロックアイス」は純度が高く「無味無臭」であることから、コーヒー本来のおいしさを際立たせてくれます。

透明な「ロックアイス」は純度が高い証拠であり、見た目の美しさだけでなくおいしさの秘訣。

コンビニやスーパーなどで見かける「ロックアイス」は、小久保製氷冷蔵株式会社の商標登録。

赤い文字で書かれたコクボのロックアイスは昔からなじみがあり、上質な氷は広く親しまれています。

コクボの「ロックアイス」は、良質な地下水をろ過・殺菌した原水を使用し、空気を送って攪拌させる特殊な製法(エアレーション)により、ゆっくり時間をかけて凍らせることで、不要な成分がなく見た目にも美しい純度の高い氷を製造。

一般的な氷に比べ純度も高く、溶けても飲み物の味わいを損なわない点が特徴。

「ロックアイス」は氷だしアイスコーヒーを淹れるのに最適な氷となっているので、ぜひ「ロックアイス」を使っておいしくて見た目も涼しい氷だしアイスコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか。

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