「遊津場の関西アーティスト週報」vol.110「痺れる轟音!Lailah」

「遊津場の関西アーティスト週報」vol.110「痺れる轟音!Lailah」

こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。

そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。

「痺れる轟音!Lailah」

神戸発、ドストレートロックバンド・Lailahが8月16日に神戸KINGSXにてワンマンライブ『轟音廻帰』を開催します。STARTが14時30分というデイイベントとなっており、学生は学生証の提示でチケット代がフリーになるとのことです。夏休みにライブに行き過ぎて破産しそうな学生も神戸に行って、是非出会ってみましょう。

神戸を拠点に全国のライブハウスで鳴らし続けている彼ら。昨年も『轟音革命夜』と銘打ち12ヶ月連続企画として、全国各地のライブハウスにて開催しました。そんなライブバンドに私ももちろん出会っていますが、最初の出会いはコンテストでのライブでした。そのフルスイングなストレートさは既に噂に聞いていましたが、こんなに突き抜けていて、痺れるものなんだと驚いたのを覚えています。そのコンテストは惜しくも敗れましたが、やっぱり一言で「真っすぐで力強い音楽」と言っても、現場で見ないと分からない積み重ねたオリジナリティがあるなと思いました。

そんな彼らには今年3月に大きなニュースがありました。幕張メッセで行われたツタロックフェスのオープニングアクトにオーディションを通して選出されて出演したのです。Lailahは10年目で、正直オーディションというのはキャリアだけ見られて弾かれる可能性も大いにあるものなんですが、それでも挑戦した彼らも素晴らしいですし、選んだツタロック側も「この時代に必要なのは圧倒的な現場力」というメッセージを感じられてカッコいいですよね。そういうのを愛するイメージがある担当者に近々会えるかもしれないので、今度話を聞いてみましょうか。

今年は特に関西を中心に「見ている人は見ている」というライブバンドが陽の目を浴びる機会が増えていると、前々回のa frankenlouieのコラムでも書きましたが、彼らもそれを体現しつつある1組でしょう。もちろんそういうバンドが揃っていると評したa frankenlouie主催のサーキットフェス「猫ヒゲ危機一髪」に彼らも出演します。特にこの2組は盟友であり、先月末に前夜祭ツーマンライブも行い、大いに盛り上げていました。私もそのコンテスト以来にLailahのライブを見ましたが、フロアを覚醒させるスパーク力は上がっている気がします。イナダショウト(Gt.Vo)は恐らく雷タイプなんだと思います。ポケモンでも最も主人公のポケモンに与えられるタイプですね。100万ボルトのロックンロールを浴びに行きましょう。

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