<レポート>日韓合同バンドhrtz.wav、唯一無二の個性を発揮した【KCON JAPAN 2026】初ステージ
K-POPやKビューティー、Kフードなど、韓国のトレンドが一堂に集結する韓国有数の大型カルチャーフェスティバル【KCON JAPAN 2026】が、5月8日~10日に千葉・幕張メッセで開催、計12万人が来場した。
今年の【KCON JAPAN】には、ヘッドライナーが登場する『M COUNTDOWN』収録ステージやアーティストから直接ダンスを教わるダンスステージ、アーティスト単独公演ステージ、そして韓国ドラマ俳優が作品の魅力を届けるステージまで、今をときめくスターやこれからの音楽界を先導していくアーティストたちが集結した。
“Future Starts Here”というテーマで様々なジャンルから無限の可能性を秘めた15組のアーティストが参加した「X STAGE」には、今年4月8日に韓国でデビューしたhrtz.wavも登場。韓国Mnet制作のサバイバルオーディション番組『STEAL HEART CLUB』から誕生したバンドで、メンバーはRiaan(Vo.)、Dane(Ba.)、Youn Young jun(Key.)、そして日本人メンバーのHagiwa(Dr.)とKeiten(Gt.)の日韓5名構成だ。国境を越えた垣根のない音楽性とユニークさを象徴するhrtz.wavは、2日目の「X STAGE」に登場し、日本のオーディエンスに向けて初めてライブパフォーマンスを届けた。
ハギワールドの世界観と圧倒的なドラマスキルでオーディション出演前から人気を博していた覆面ドラマーのHagiwaがドラムスティックをあげて、ショーケースはスタート。1st EP『THE FIRST WAVE』のスタートナンバー「Dream」で一気にオーディエンスの心を掴んでいく。活気のある象徴的な各パートの演奏とRiaanの洗練された歌声を聞いていると、自然と前を向きたくなるような、そんなポジティブな魔法があった。オーディション番組から誕生したこともあり、すでにファンベースが確立している様子。青色のグッズタオルを身につけるファンも多く見られ、ステージ前は、お気に入りメンバーのパフォーマンスをじっくり聞いたり、スマホのカメラでパフォーマンスの様子を記録する観客で溢れていた。
初めての【KCON】出演ということもあり、セルフPRタイムが設けられた。「この個性的なメンバー見て! こんなバンド、ほかにおらんくない?! これから新しい波を作る、唯一無二の個性だよー!!」というHagiwaの言葉には、確かに納得せざるを得ない。余った時間を使って、Daneがドラム、Hagiwaがベース、Youn Young junがギター、Keitenがキーボード位置についてパートチェンジ。思いがけない華麗なプレイに、会場から驚きの声が響き渡った。
伝言ゲームの後は、「NINETEEN」、ドジっ子を意味する「オリボリ」こと「Outta my mind」と、この日は1st EPから計3曲が披露された。〈未来が不安になる時も〉の日本語詞が登場する前者は年齢関係なく、19歳になって青春を楽しむことを意識したアップビートなロックサウンドで、自然と顔もほころんでしまう。〈Let me know〉を一緒に口ずさむオーディエンスも多くいた。DaneとRiaanが制作した「オリボリ」では、ハンドマイクを手にした2人が向かい合って歌うシーンに歓声が上がる。全員が気持ちよさそうにプレイする姿が印象的だった。
バンドを代表してKeitenが「これからもっと日本に来る機会を作りたいです。よろしくお願いします!」とお別れの挨拶。TWICEの「Feel Special」を珍しいロックアレンジで披露し、楽曲のエンパワメントをより一層引き立たせた。フレッシュさを残してステージを後にしたhrtz. wavは、前日にBillboard JAPANのインタビューに答えてくれた。5人のキャラクターがより深く知れるインタビューは後日公開予定だ。
Text by Mariko Ikitake
Photos by Yuma Totsuka
「KCON JAPAN 2026」(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
関連記事リンク(外部サイト)
Vaundy、自身が監督/出口夏希が出演する「イデアが溢れて眠れない」MVで“頭の中のカオス”を表現
BOYNEXTDOOR、蜘蛛が印象的なコンセプトフォト&ムービー「WEAVER」公開
HALCALI、リバイバルヒット「おつかれSUMMER」披露 <THE FIRST TAKE>
国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
