ニューヨーク人情酒場 NYの寿司屋を突然解雇、からの即採用の理由とは? 離婚やビザ問題に悩まされる日々を支えた「仕事」の話
一見華やかな大都会、ニューヨークでの暮らし。しかし、生活にはお金がかかる!
生活を維持するために多くの移民が働く場所、それは飲食店。
単身やってきたニューヨークで飛び込んだ先は大衆酒場。愉快な同僚と寿司との出会い、そして別れ。
仕事って、生活って、幸せってなんだろう?そんなことを考えながら寿司を巻く日々のこと。



NYでの職探し




さて、ダメ元で面接を受けに行った新たな職場。門前払いかと思いきや意外にもあっさりと採用されました。
経験ほぼなし30代半ばの日本人女性が握る寿司とは。これもNYならではの経験で、採用されないような気がするお店に直談判してみるとあっさり採用されたことは、実は今回が初ではありません。
お店の立地によっては振る舞っているものが日本食でも日本人がお客さんとして来ないことも多く、今回のお店は奇跡的にいろいろな条件が合致して採用してもらえたという印象でした。
思い切って行動を起こしてみることには何にでも絶対的な価値があると感じさせてもらえる出来事でした。
絶望の日々


仕事をゲットしたはいいけれど、なかなか状況が好転しない時期が長く続きました。
何よりも心配だったのはビザの進捗。ずっと保留になっていてうんともすんとも言わない時期が数年あり、そんな中で離婚騒動も重なると心理的には全く休まる瞬間がありませんでした。
仕事にはなんとか行っていましたが、家では不安で毎日涙を流す日々。ビザ問題の辛いところは、どのケースにも正解がなく、基本的には待つことしかできないところです。
アメリカに移民として暮らす以上、ビザは死活問題。政府の気まぐれで自分の人生が紙のように吹っ飛んで強制的に帰国、となることも珍しくありません。
ヤマモトの願いもむなしく、生きた心地がしない日々は、なんとここから1 年以上続くのです。
作者:ヤマモトレミ
1989年生まれ。福岡県出身。2017年、勤めていた会社の転勤でニューヨークに移住。仕事の傍ら、趣味でInstagramを中心に漫画を描いて発表していたところ、思った以上に楽しくなってしまい、2021年に脱サラし本格的に漫画家としての活動を開始。2022年にアメリカで起業し個人事業主になりました。アメリカで食っていくために寿司をやっていくことを決意し、週4ブルックリンで寿司をつくっています。
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