ビリー・ジョエル、脳疾患公表後初のパフォーマンスでファンを驚かせる
ビリー・ジョエルが、脳疾患を公表して以降初となるパフォーマンスで、米フロリダのファンを驚かせた。
現地時間2026年1月2日、76歳の音楽界のレジェンドであるジョエルはフロリダ州ウェリントンのアンフィシアターで行われた公演にサプライズ出演し、同会場の開設30周年を祝うイベントで、ビリー・ジョエルのトリビュート・バンドであるターンスタイルズと共に2曲を披露した。
予期せぬ登場となったこのステージで、“ピアノ・マン”ことジョエルは、妻のアレクシス・ロデリック、そして娘のデラとレミーを伴って登壇した。マイクの使用許可を求めた後、「We Didn’t Start the Fire」と「Big Shot」をパフォーマンスし、演奏中は娘たちが隣で踊る姿も見られた。
TMZによると、公演の間、このトリビュート・バンドは特別ゲストの登場をほのめかし続けていたという。
熱狂的な観客に向け、ジョエルは、「今夜は仕事をするつもりじゃなかったんだけどね」と語ったとパームビーチ・ポストが伝えている。
この日のステージは、ジョエルが2025年5月に正常圧水頭症(NPH)という脳疾患を抱えていることを明かして以来、初のライブ出演となった。発表後、症状を管理するための理学療法に専念する目的で、予定されていた全公演をキャンセルしており、最後のフル・コンサートは2025年2月に行われていた。
クリーブランド・クリニックによると、NPHは脳脊髄液が頭蓋内にたまり、脳に圧力がかかることで発症する疾患で、思考力や記憶力、バランス感覚、運動機能に影響を及ぼすことがある。治療法としては、余分な液体を排出するためのシャントを外科的に埋め込む方法が一般的だという。
2025年7月に配信されたビル・マーのポッドキャスト『Club Random』のインタビューで、ジョエルは調子は悪くないと語りつつも、病状が継続していることを明かしていた。病気は治ったのかという質問に対し彼は、「まだ治っていません」と答え、「今も治療中です」と続けた。
ピアノの前に座りながら彼は、「気分はいいんですよ。バランス感覚がひどく悪くて、まるでボートに乗っているような感じです。以前は“脳水腫”と呼ばれていたんですが、今は“正常圧水頭症”と呼ばれています」と語っていた。
フロリダで行われた今回のサプライズ・パフォーマンスの様子は、ファンが撮影した映像がYouTubeで公開されている。
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