インド超大作『WAR バトル・オブ・フェイト 』ムカルジー監督が語るアクションの裏側にある本作の真の見どころ

『バンバン』の リティク・ローシャン と『RRR』のNTR Jr.が 出演し話題を呼んでいる超大作『WAR バトル・オブ・フェイト 』が、 2026年1月2日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開となります。

『PATHAAN /パターン』で世界を席巻したスパイ・サーガが、さらなる進化を遂げた! 物語の中心にいるのは、『WAR /ウォー!』の伝説のエージェント、カビール (リティク・ローシャン )。国を破滅させようと企む悪の組織<カリ>へ、彼は捨て身の潜入を試みる。その行く手を阻むのは、インド軍の精鋭ヴィクラム―。彼らを結びつけるのは友情か、裏切りか、それとも…秘められた宿命なのか。ヴィクラムを演じるのは、『RRR』のNTR Jr.南インド映画界のスーパースターが「YRF スパイ・ユニバース」に初参戦。日本を舞台に繰り広げられる怒涛のアクション、魂を焦がすソング&ダンス、そしてステルス戦闘機が乱舞する超弩級のバトルが炸裂!

アヤーン・ムカルジー監督は、世界的人気を誇るYRF スパイ・ユニバースへの参加を「最高の気分でした、本当に素晴らしいこの機会に心から感謝しています」と振り返りつつ、「多くの人が心待ちにしている大作映画に携わる際は、常にプレッシャーを感じています。たくさんの条件を満たさなければならないのですでも、それこそがこのゲームの面白さでもあります。」と挑戦を前向きに捉えたという。

本作で最も重視したのは、リティク・ローシャン演じるカビールと、シリーズ初参加となる NTR Jr. 演じるヴィクラムのドラマ性だ。「リティク・ロー シャン演じるカビールとNTR Jr. 演 じるヴィクラムという二人のキャラクターの間に、より深い感情の絆を築こうとするものでした。そして本作の製作を始めるにあたり、私が最も意識していたのは、二人の関係性にもっと感情的な深みを持たせようという点でした。」と、監督は壮大なアクションの裏側に、強い人間ドラマを求めた。

撮影はスペイン、イタリア、UAE など国際的な規模で行われ、特にイタリアでのシークエンスは監督にとって特別な体験となった。「イタリアではリティク・ローシャンとキアラ・アドヴァニのラブシーンとラブソングを撮影しました。そして天候が素晴らしかったんです、夏の終わり頃でしたね。」と語る。一方でスペイン・サラマンカでのカーチェイスは、季節外れの雨に阻まれ続ける過酷な現場で、「どうにか乗り切った」と監督は苦笑まじりに明かす。

日本のヤクザの館を舞台にした冒頭アクションはムンバイのスタジオで撮影され、韓国アクションチームと緊密に連携したもの。「撮影は困難を極めましたが、撮影中に何か魔法のようなことが起きていると、私たちは実感したのです。」と語るほど手応えのある仕上がりとなった。さらに NTR Jr. については「彼は非常に優秀な俳優なのですが、カメラの前で の役とは別に、実際の人柄がとても魅力的なんです。彼は人付き合いが非常に上手で、現場の雰囲気をとても楽しいものにしてくれるので、チーム全員が彼に完全に魅了されてしまいました。」と絶賛している。

日本のファンへは、「私は日本の全てに心を奪われています。日本に関する知識は、私にとっても、そして世界中の人々にとっても、興味深く刺激的です。」と話し、続けて「私たちが作り上げた物語と迫力あるアクションシーンを、観客の皆さんに楽しんでいただければと思います。そして、その劇中で響き渡る轟音の向こう側で、皆さんには主演俳優 二人のキャラクターに共感を覚え、彼らの心の動きを感じ取っていただけたらうれしいです。それが皆さんの心に響くことを願っています。」メッセージを寄せ、物語と人物描写への自信をのぞかせた。 YRF スパイ・ ユニバースの新たな扉を開く本作で、監督が目指した“感情とスケールの融合”がどのように結実したのか 、ぜひ本作に期待してほしい。

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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