スヌープ・ドッグ、NBA中継でアナリスト・デビューへ「夢が叶った」

 スヌープ・ドッグが、またひとつ新たな人生のサイド・ミッションを完遂する。現地時間2026年1月5日に配信される『Peacock NBA Monday』のウォリアーズ対クリッパーズ戦で、スヌープが、米NBCスポーツ・ネットワーク(NBCSN)およびPeacockのNBA中継にアナリストとして初登場することが明らかになった。

 中継デビューの舞台となるのは、米ロサンゼルスのインテュイット・ドームだ。ロサンゼルス・クリッパーズが、ステフィン・カリー率いるゴールデンステート・ウォリアーズと対戦する一戦で、スヌープはテリー・ギャノン、レジー・ミラーとともに後半の解説を担当する予定で、西海岸ヒップホップのレジェンドとして知られるスヌープが、その独自の感性とバスケットボール知識を中継に持ち込む。

 スヌープは声明で、「これは自分にとって夢が叶った瞬間だ。1月5日のクリッパーズ対ウォリアーズ戦で、レジー・ミラーとテリー・ギャノンと一緒に実況席に座れることに、今から気持ちが高ぶっている。毎晩この2チームが見せてくれる技術や戦略を称えながら、分析に新しい空気感を持ち込みたい」と意気込みを語った。

 準備にも余念がなく、スヌープは放送の全プロセスに深く関わるという。試合前にはチームのシュートアラウンドに参加し、映像分析や制作ミーティングを行った上で、1月5日に実況席に座る。

 NBCスポーツのエグゼクティブ・プロデューサーを務めるサム・フラッドは、「NBA中継に、スヌープならではのエネルギーと情熱をもたらしてくれることを、とても楽しみにしています。スヌープ、レジー、テリーの3人が、楽しさを添えながらバスケットボールを語り合う姿を見られるのは、一生に一度の機会になるでしょう」とコメントしている。

 ウォリアーズ対クリッパーズ戦の中継を終えた後、スヌープ・ドッグはイタリアへと向かい、【2026年冬季オリンピック】で特別リポーターを再び務める予定だ。

 NBCのオリンピック中継では、“スヌープズ・グレイテスト・ヒッツ”コーナーも復活。視聴者は、ミラノの名所を巡るドッグファーザーの足取りを追いながら、米代表のトップ・アスリートたちの活躍を見守ることになる。12月上旬には、54歳のスヌープが【2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック】において、チームUSA史上初となる名誉コーチに選ばれたことが発表された。

 スヌープ・ドッグが解説を務めるウォリアーズ対クリッパーズ戦は、1月5日(米東部時間午後10時)より、NBCSNおよびPeacockで放送・配信される。

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