【ビルボード】外山滋比古『思考の整理学』が“Showa Books”3連覇 有吉佐和子『青い壺』が続く

 年号別チャート“Billboard JAPAN Showa Books”の2025年12月11日公開分(集計期間:2025年12月1日~12月7日)で、外山滋比古『思考の整理学』が1位を獲得した。

 本作は1983年に刊行、1986年に文庫化された学術エッセイ。11月27日公開チャートで初登場1位を獲得して以降、今週3連覇を達成した。続く2位は有吉佐和子『青い壺』。1977年に刊行した連作短編集で、2011年に復刊してから話題になった。そして、定期的にテレビやラジオなどで取り上げられたことにより、2025年上半期には日本出版販売など各社の文庫部門で1位となっている。

 そして3位はジェームズ・P.ホーガン/池央耿『星を継ぐもの』が初登場。1977年に上梓されたホーガンのデビュー作でシリーズ第5巻にして最終巻の『ミネルヴァ計画』は2024年に発売されている。そして4位は前週2位の綾辻行人『十角館の殺人』、5位は前週と同じくダニエル・キイス/小尾芙佐『アルジャーノンに花束を』が続いた。

 その他、トップ10に2作が初登場。全国で220万部以上を売り上げている佐野洋子『100万回生きたねこ』が7位、うさぎさんの椅子に書かれた「どうぞ」から、優しさが連鎖していく香山美子/柿本幸造『どうぞのいす』が8位を記録した。

◎Billboard JAPAN Showa Books トップ10
1位『思考の整理学』外山滋比古
2位『青い壺』有吉佐和子
3位『星を継ぐもの』ジェームズ・P.ホーガン/池央耿
4位『十角館の殺人』綾辻行人
5位『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス/小尾芙佐
6位『夜と霧』ヴィクトール・エミール・フランクル/池田香代子
7位『100万回生きたねこ』佐野洋子
8位『どうぞのいす』香山美子/柿本幸造
9位『ノンタン!サンタクロースだよ』キヨノサチコ
10位『春にして君を離れ』アガサ・クリスティ 中村妙子

関連記事リンク(外部サイト)

Billboard JAPAN Book Charts
【ビルボード】葦原大介『ワールドトリガー 29巻』総合書籍チャート首位 宮島未奈『成瀬は都を駆け抜ける』トップ3入り
【ビルボード】三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』文化書籍チャートV3

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 【ビルボード】外山滋比古『思考の整理学』が“Showa Books”3連覇 有吉佐和子『青い壺』が続く

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。