【東京都港区】体験型訓練で学ぶ「品川防災イベント2025」開催!能登・東北地方の復興マルシェも

日鉄興和不動産は、品川インターシティマネジメントと協同で、品川インターシティS&R棟前の屋外広場および品川セントラルガーデンにて、12月3日(水)に「品川防災イベント2025」を開催する。
会場では、体験型の防災訓練を実施するほか震災復興マルシェも行う。
体験で身につく災害への備え
2024年は、能登半島地震や日向灘を震源とする地震(南海トラフ地震臨時情報)など、各地でさまざまな災害が発生し、大きな被害をもたらした。
東京も例外ではなく、首都直下地震の被害想定が10年ぶりに見直され、都心南部直下地震(M7.3)と多摩東部直下地震(M7.3)が今後30年以内に発生する確率はともに70%とされている。
今回の「品川防災イベント2025」は、体験型の防災訓練を通じて日頃からの備えや災害発生時の対応を実践的に学べる、官民協働によるイベントだ。

当日は、さまざまな体験型訓練を実施する。11:00~16:00は高輪消防署の「起震車体験」「まちかど防災訓練車」。「起震車体験」では、首都直下地震などの想定地震や過去に発生した地震の再現などの地震体験ができる。「まちかど防災訓練車」では、消火器や消火栓による放水訓練を体験可能だ。
11:30~18:30は「避難生活でも役立つウェルネス体験」「液状化浸水体験」「防災スポーツ体験」。「避難生活でも役立つウェルネス体験」では、能登半島地震をはじめとする避難所で実践されたヨーガ療法の知見を生かしたミニセッションが体験できる。「液状化浸水体験」は、液状化した土砂の中での歩行をリアルに体験可能。「防災スポーツ体験」では、レスキュータイムアタックとして、災害時でも入手しやすい毛布を担架代わりに使用し、負傷者を安全に速く運ぶ障害物レースを体験できる。
他にも、11:30~16:00には「高輪消防署ブース」にて、防災パンフレット配布と防火衣(大人用・子ども用)の試着体験が可能。11:30~18:30には「港区ブース」にて、「帰宅困難者対策」と「在宅避難」についての紹介を行う。ここではアンケート等に回答すると、防災備蓄品を配布する。
上記計7つの訓練を体験した人には、先着順で防災備蓄品7点がセットになったエマージェンシーボトルをプレゼント。このほかに、保存食などの配布も予定されている。
震災復興マルシェで感じる復興の力
会場では、11:30~18:30に「震災復興マルシェ」も開催。しらやま商舗、酒ブティックおくだ、鮓井商店、海産物ふるくら、メルヘン日進堂、YUKAKU、南三陸ワイナリーが出店する。
女性の職人が1本1本塗り、女性蒔絵師が手書きして仕上げるオリジナル箸などを製造販売する商店や、能登・珠洲市で地元素材を使用してお菓子作りを行うバウムクーヘン専門店、能登半島の地酒が豊富な「町の酒屋」など、能登・東北地方で復興を目指して経営している店が並ぶ。
被災地のおいしいものを楽しむとともに、災害経験者の方々から防災の重要性や教訓を直接学べる貴重な機会を提供するという。
防災への理解を深め、復興を支える人々とつながる「品川防災イベント2025」に足を運んでみては。
■「品川防災イベント2025」概要
開催日時:12月3日(水)11:30~19:00
会場:品川インターシティS&R棟前 屋外広場、品川セントラルガーデン
住所:東京都港区港南2-15-2 品川インターシティ
詳細:https://www.nskre.co.jp/company/news/2025/20251128_02.html
品川インターシティ公式HP:https://www.sicity.co.jp
(Kanako Aida)
The post 【東京都港区】体験型訓練で学ぶ「品川防災イベント2025」開催!能登・東北地方の復興マルシェも first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS – 流行情報&トレンドニュースサイト.
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

