定番のジェットストリームからこだわりのシャープペンまで。「書くこと」がレアになった時代こそ使いたい筆記用具
1日のほとんどをタイピングで過ごしている今、「ペンで書く」という作業はこれまで以上に贅沢な時間になりました。
だからこそ、1回1回の筆記機会を、最高の書き心地の筆記用具で楽しみたい。そんな私が常に持ち歩いているお気に入りの筆記用具を紹介します。
まずは、なんといっても「ジェットストリーム」
三菱鉛筆 ジェットストリーム 3色ボールペン SXE3-800 0.7mm 880円(税込)
三菱鉛筆が誇るジェットストリームの書き心地がダントツで好きです。
その中でも、特に私が愛しているのが3色ボールペンの0.7。0.5ではなく、0.7のインクの出方が1番スムースで、粘度と色も気に入っています。ペン軸の太さがちょうど手にマッチするんですよね。
多機能ペン4&1も持っていますが、満足度はそこまで高くありません。その理由は、シャーペンの書き心地に不満があるのと、緑の使用頻度が低いから。特に、シャープペンは、三菱鉛筆のこだわりがあまり感じられないと思っています。
書くことを楽しみたいなら「エナージェル」
ぺんてる ボールペン ゲルインキ エナージェル ノック式 0.7mm シルバー軸 BL77-C 青 177円(税込)
ジェットストリームが油性インクの王様だとすると、ぺんてる株式会社のエナージェルは水性インクの王様です。ペン先のサイズは、やっぱり0.7が最高。0.5より滑らかな気がします。
私がエナージェルに惚れているのは、なんといっても「字が綺麗に書けること」。エナージェルだと、止めや払いにまで気を使って丁寧に書ける気がします。
そのため、「書く」ことを本当に楽しみたいときはエナージェルを使うようにしています。
ちなみに、私が使っているモデルは限定の和柄です。日本の文房具、特に書き心地のいい筆記用具は、海外の人たちに渡すお土産として喜ばれます。このペンは、お土産用に購入した数本の内の1本。ちょっと派手ですが、気に入っています。
シャープペンは書くことにこだわった「ステッドラー」の1本
ステッドラー ヘキサゴナル シャープペンシル シルキーシルバー 2970円(税込)
久しぶりにシャープペンで文字を書こうとして気付いたことの一つが、筆圧の変化でした。学生時代のような筆圧が出ないのです。
そこで、シャープペンは筆圧の弱さをカバーしてくれて、ホールドしやすいものを探すようになりました。
たどり着いたのが、ステッドラーの「ヘキサゴナル シャープペンシル」です。
金属製ですが、しっとりしたコーティングのようなものがされていて手に馴染むし、17.7gとちょっと重めで重心も低めだから、筆圧をかけずにスラスラかけるんです。おかげで手も腕も疲れにくい。
マイナスな点は、コーティングらしきものが剥がれるのと、汚れがつくこと。
しかし、そこに目をつむれば、大人のペンケースにふさわしい佇まいと書き心地です。私にとって、日々を快適にしてくれる大切なアイテムになりました。
これらをお気に入りのペンケースに入れて常に持ち歩いているので、外出先で急に筆記用具が必要になったときでも借りずに済むし、コンビニに駆け込んで適当に選んだものを買うこともありません。
自分の快適さを追求してこだわるって気持ちがいいな、と思っています。
LAMY×ジェットストリームは見た目も書き心地も理想の1本でした【新製品 5行レビュー】
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