暖房ストレスを解消してくれた「オイルフリーヒーター」。1ヶ月半使って、2台目を購入しちゃいました
※本記事は2025年1月20日に公開された記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by Étoile
エアコン、灯油ストーブ、石油ストーブと、冬季の暖の取り方はなかなか定まらず、いつも頭を悩ませられます。
それぞれ
・都度灯油を購入するのがめんどう
・温まりの範囲がせまい
といった悩みがあり、最適解を出せずにいたのですが、今冬はその迷いに終わりを告げるような出会いがありました。
オイル “フリー” ヒーターとは?
Dimplex「オイルフリーヒーター ECR B02」¥28,380 (税込)
さまざま検討した結果、購入を決めたのは「オイルフリーヒーター」でした。
一般的なオイルヒーターとの違いは加熱方法。
オイルヒーターが内部のオイルを電気で加熱する仕組みである一方、オイルフリーヒーターは本体底面と側面のスリットから空気を取り込み、内部で加熱して温めます。
内部で温められた空気は上昇し、電源を入れて数十秒後には、本体上部からパワフルで温かい熱が放出されます。
手を近づけるとしっかりとした温かさが。この熱がじんわりと空間に広がり、部屋全体を温めてくれます。
オイルを使わないため、オイルヒーターより軽量であることも大きな特長です。
12月はじめに購入し、リビングに設置してからの1ヶ月半、このヒーター1台で冬の寒さをほぼ乗り切っています。暖房を併用したのはなんと一度きり。
シンプル構造
温度と出力の調節は上下2つのダイヤルで。
弱(400w)、中(800w)、強(1200w)と3段階で選択が可能ですが、冬も深まったころに購入したせいか、わが家では強運転/サーモダイヤル全開で使用することがほとんどです。
春が近づいてきたら、もう少し弱めて使用できるかもしれません。
タイマーもいいね
もう一つのお気に入りポイントは、昔ながらの雰囲気漂うアナログタイマー。
まずはダイヤルを回して現在時刻をタイマーの矢印(▲)に合わせ、次に運転させたい時間帯のピンを押し下げます。
運転時間は24時間を15分単位で細かく設定することが可能。写真では朝の5時から8時にかけてオンになるように設定しています。
置き場所が肝心
わが家では2階リビングの階段入り口に置きました。寒い空気が下から流れ込むのを防ぎ、冷え込みを解消してくれます。
そのほか、外気が冷えをもたらす窓際に置くのもおすすめなのだそうです。
家の中 1日中一緒に
キャスターが付いているため、特定の位置に固定することなく、必要に応じて簡単に移動できるというメリットも。
リモートワーク時には仕事部屋に移して、夕方にはリビングに移動させて……と、1日を通してお世話になっています。
【注意】床が無垢材である場合、キャスターによって傷がつく恐れがあります。健康な成人であれば両手で持ち上げることができる重さ(約9kg)ですので、気にされる方は床から浮かせての移動をおすすめします。
ベッドルームにも追加
勢いよく吹きつけるエアコンの風と違い、じんわりポカポカと温めてくれるため、「ひだまりのような暖かさ」とも形容されるそう。
その心地よさに惚れ込み、使用2週間後には寝室用に追加購入してしまいました!
すぐに温まること、非常に静かなこと、そして空気が乾燥しにくいことから、就寝時にこそ最適な暖房器具だと感じます。
生活の一部に
心配していた電気代の著しい上昇ですが、2023年12月 6,000円/月 → 2024年12月 8,000円/月と、(電気料金自体の値上げも影響しているかもしれませんが)予想に反して若干のアップにとどまりました。
温かさの質や静音性、デザインの素晴らしさ等多くのメリットを兼ね備えるオイルレスヒーター。毎年冬の定番として、今後も使い続けることになりそうです。
風呂キャンしたいときの救世主「フットバス」をはじめたら、夜もぐっすり眠れるようになったよ
象印の「鍋もできるホットプレート」が優秀すぎた!コンパクトだから1人・2人の日常づかいに最高なんだ
価格および在庫状況は表示された11月24日16時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。
ROOMIEは、「おうち」に関するあらゆる情報を発信するWEBメディアです。日々の暮らしを肩肘張らずに楽しむ新しいスタイルを提案し、実際の体験に基づいたお部屋の紹介、製品レビュー、生活のヒント、コラムなど多彩なコンテンツを展開しています。インテリアや日用品、DIY、家事の工夫など、暮らしに役立つ実用的な情報を豊富に取り揃え、読者が日々の生活を少し豊かにするためのアイデアを提供しています。
ウェブサイト: https://www.roomie.jp/
TwitterID: roomiejp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

