【インドカレー】インドにはチャパティ専用鍋ってモノが存在するのですか?
インドに行ってカレーを食いまくっているのですが、基本的に大衆食堂や屋台でばかり食べているため、「たまには高めのレストランに行って食べてみようかな」と思い、地域住民に聞いて良い感じのインド料理レストランに行ってみたんです。
ちょっとリッチ!? 300インドルピー以上の料理がズラリ
行ったインド料理店は、ポートブレアにある「アンナプルナ・カフェテリア・ピュア・ベジ」(Annapurna Cafeteria Pure Veg / MP8R+VW4, Aberdeen Bazar, Aberdeen, Sri Vijaya Puram, Andaman and Nicobar Islands)。いつも行っている大衆食堂では50~120インドルピーほどの金額で食べられますが、ここでは300インドルピー以上の料理がズラリ。確かに、いつもよりリッチ。
今回の食事で特に驚いたのがチャパティ
たまには贅沢なインド料理も良いもの! と思いつつ、カレーやらドーサやらハンディサンバルイディリなど、ほかいろいろ食べまくったのですが、それはまた別の話。改めてお伝えしたいと思います。
話題の主役はチャパティ。
今回の食事で特に驚いたのが、チャパティなのです。
チャパティ! 多くの国で愛されているパン
チャパティといえば、インド、パキスタン、ネパール、バングラデシュなど、多くの国で愛されているパン。カレーや煮物や漬物など、あらゆる料理にマッチします。
余談ですが、筆者が初めてチャパティを知ったのは、かつて東京・高田馬場にあったパキスタン料理店「ラージプート」。18歳のとき、そこでチャパティと出会ってからというもの、チャパティ好きになってしまいました。あぁ、またラージプートのムスリムホットのほうれん草カレーをチャパティで食べたいなぁ……。
チャパティにバターを塗った「バターチャパティ」
話がそれましたが、この店ではチャパティにバターを塗った「バターチャパティ」を食べることができます。なんだってぇーッ!? バターチャパティ!?
初めての体験です。そういうのもあるのですな! バターナンだってウマイし、バターチャパティもウマいはず。
インドにはチャパティ専用鍋ってモノが存在するのですか?
ウキウキしながらバターチャパティを2枚オーダーしたのですが、そこで驚かされました。なんと、チャパティが鍋に入った状態で出されたのです。
金属製の鍋が出てきたので、なんだろうと思い、蓋を開けてみると、そこにはたっぷりとバターが塗られたチャパティが入っていました。ちょうど鍋にピッタリと合うサイズのチャパティが!
インドにはチャパティ専用鍋ってモノが存在するのですか?
温かいままのほうがもっとおいしいチャパティ
チャパティは、かなりフカフカで、特有のザラつきを残しつつ、しっとりしていました。そうか、この鍋はチャパティを保温するものなのか。
確かにチャパティは冷めやすい。冷めたチャパティもウマいけど、温かいままのほうがもっとおいしい。この鍋のおかげで、最後まで温かいままチャパティを食べられました。
日本でいうところの、ご飯のおひつみたいなものかな? でも保温という意味では同じ用途といえるかもしれないです。
初めて知ったチャパティ鍋の存在に感動
チャパティ鍋が存在するとは知りませんでした。初めての体験です。……いや、筆者はインドカレーに関してまったくの無知なので、インドカレー好きならば誰もが知っている常識なのかもしれませんが、筆者は初めて知ったチャパティ鍋の存在に感動したのでした。
……こうなったら、買うか、自分用に、自宅で使うように、チャパティ鍋! 日本で売っているかどうかは不明ですが、ちょっと欲しくなったのでした。
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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