世界有数の高密度ヒグマ生息地 / 美しき雪化粧の北海道・知床先端部地区を撮影
北海道の知床半島といえば、大自然が広がる美しい地域であり、おいしい料理が堪能できるグルメの聖地でもあります。その知床先端部地区は、世界有数の高密度ヒグマ生息地です。
かなり過酷な地域
羅臼町からさらに進むと、相泊という地域があります。そこから先へ進み、知床の先端へと進むことは可能ですが、地形が極めて厳しく、道がないところも多々あり、かなり危険です。さらに高密度ヒグマ生息地で、かなり過酷な地域です。
基本的に一般人はクルマで進めません
相泊漁港あたりまではクルマで行くことが可能ですが、そこから先は、基本的に一般人はクルマで進めません。
徒歩で進むことはできますが、危険です。環境省のパンフレットを読めば、その危険度を理解できるはず。以下にパンフレット画像を引用して掲載します。
漁師たちの小屋がポツポツと続いている
2024年12月、実際に行ってみました。クルマから降りて、徒歩で先に進みます。相泊から先は、漁師たちの小屋がポツポツと続いていますが、積雪の影響で足元の状態がよくわからず、先に進むことは難しい状況です。
この季節、この先に進むのは無謀なので、ここから先はドローンで撮影することにしました。
壮大な自然を感じつつ味覚も楽しめる
あいにくの曇り空でしたが、それでも、大自然の雄大さを感じる風景が知床にはありました。相泊よりも先に進むことはけっしてオススメできませんが、羅臼町から相泊の間にはおいしいグルメや温泉があります。
温かい季節に行ってみると、壮大な自然を感じつつ、味覚も楽しめると思いますよ。
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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