マ・ドンソクの拳炸裂ホラーアクション『悪魔祓い株式会社』 “会社組織”にしたのは「マ・ドンソクのアイデア」[ホラー通信]
パワー系愛され俳優マ・ドンソクが企画・原案・主演を務めるホラーアクション『悪魔祓い株式会社』が12月12日(金)より公開。新たな場面写真が到着した。制作裏話とあわせてご紹介する。
本作は悪魔崇拝カルト集団が台頭する街を舞台に、警察や神父までもがその力を頼る“悪魔祓い株式会社”の活躍を描いている。マ・ドンソク演じる社長のバウは、エクソシスト社員のシャロン、情報収集を得意とする社員のキムとともに、数々の悪魔憑き事件を解決してきた。
本作が長編映画デビューとなるイム・デヒ監督は、ホラージャンルを得意としていたことから、マ・ドンソクに抜擢された逸材。二人はキャラクター造形や脚本構築などのために、3年にも渡ってこまめなやりとりを続けたそうだ。
また、3人を会社組織にするというのはマ・ドンソクからのアイデアだったそう。監督は、「当初、私はそれぞれに活動している3人が事件のたびに集まる形をイメージしていました。マ・ドンソクさんは、それに対して会社を運営していることにしたらどうだろうと提案してくださったのです」と振り返る。これにより、3人のキャラクターの関係がぐっと近づき、彼らの日常風景にコミカルさが加わった。
イム・デヒ監督によれば、この会社のセールスポイントは、「映画で描かれていることに沿って言うと、【お支払は現金で】【悪魔なら東洋・西洋問わず退治します】【任務遂行中の破損・事故におかれまして、当社は一切の責任を負いません】でしょうかね(笑)」とのこと。
今回解禁された場面写真には、そんな“悪魔祓い株式会社”の打ち合わせ風景や、3人が現場に赴く姿、悪魔祓いに臨む様子も収められている。また、事務所の奥にはバウ社長専用のジムがあり、彼は常に拳に磨きをかけているようだ。様々な悪を拳でブッ飛ばしてきたマ・ドンソクだが、悪魔に物理攻撃が効くのか否かは……本編でお確かめを。
『悪魔祓い株式会社』
12月12日(金)TOHOシネマズ日比谷 他 全国ロードショー
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