作家・渡辺浩弐先生が「流通にはのせられないような本」「頭のおかしくなるようなモノ」を執筆 / ホラーマーケット怪談即売会で販売

作家として知られる渡辺浩弐先生といえば、「ゲーム・キッズ」シリーズ、「アンドロメディア」、「中野ブロードウェイ脱出ゲーム」などを含めた多数の名作を世に出してきた人物だ。伝説のテレビ番組「大竹まことのただいま! PCランド」の出演者としても絶大な支持を得ている。

渡辺浩弐先生「従来の流通にはのせられないような本」

そんな渡辺先生が、あまりにも凄まじい(?)内容の本を出すようだ。しかしこの本、本屋では買えないし、インターネット上でも買えないようだ。その理由はおそらく「従来の流通にはのせられないような本」「ちょっと頭のおかしくなるようなモノ」だからだろう。

<渡辺浩弐先生のXコメント>

「星海社の『ホラーマーケット』。従来の流通にはのせられないような本を作って、限定した空間で販売する試みです。僕も作ってもらいました。ちょっと頭のおかしくなるようなモノになりました。朗読会もやります。これも、商業出版では絶対に出せない内容です」

「ご苦労おかけしています。普通ではない本(?)なので、一冊一冊手作業に頼るしかない、同人誌でしかできないものです。みなさま、極めて限定された機会に、どうかご入手くださいませ」




<星海社の公式Xコメント / 一部引用>

【お知らせ】星海社が誇る執筆陣による書き下ろし短編ホラーが集う、一夜限りの物語市場『ホラーマーケット 怪談即売会』。当日の販売ラインナップ及び執筆陣の皆さまを一挙公開します。ぜひ、チェックをお願い致します。

同人誌
『フミキリインカーネーション(仮)projectsa . net』/amphibian
『思い出のアルバム(英題:Wonderful Tonight)』/歌野晶午
『NIGHT DRIVE』/織守きょうや
『9億ロック』/清涼院流水
『田淵さん』/瀬戸口廉也
『その村、診るべからず』/津田彷徨
『吸精種』/西澤保彦
『こけし奇譚』/一肇
『珈琲豆虫』/渡辺浩弐

⚡︎ノベみくじ(おみくじ式短篇小説)
『入植者』/ amphibian
『跫音』/歌野晶午
『急げ』/太田忠司
『坂の途中』/一肇
『見た、聞こえた、やった』/一肇
『人体錬成』/日向夏
『やりなおし』/南海遊
『Mの所在』/綿世景
『安すぎた時計』/渡辺浩弐

開催日時:2025年10月26日(日)
場所:赤城ビル(東京・神楽坂)


本のタイトルは「珈琲豆虫」

渡辺先生の本のタイトルは「珈琲豆虫」。2025年10月26日に開催されるホラーマーケット怪談即売会(東京都新宿区築地町13 赤城商事 赤城ビル1F)で販売されるようだ。

ホラーマーケット怪談即売会に行くしかない

熱烈なファンが多数いる渡辺先生。きっと「珈琲豆虫」を手にしたい人も多くいるに違いない。しかし、本屋に流通できないほどの内容であり、簡単には入手できない!? どうしてもゲットしたい場合、現時点では、ホラーマーケット怪談即売会に行くしかないだろう。

それにしても、珈琲豆虫、いったい……、どんな内容なんだ……。


※記事画像は星海社ウェブサイト「最前線」公式Xアカウントより引用

(執筆者: クドウ秘境メシ)

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 作家・渡辺浩弐先生が「流通にはのせられないような本」「頭のおかしくなるようなモノ」を執筆 / ホラーマーケット怪談即売会で販売
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。