【星野リゾート】毎晩、お祭り。新感覚ホテル「OMO5 沖縄那覇」でワクワクする夜を体験
沖縄愛がすごい!新感覚ホテルを体験
今回は、沖縄県那覇市の中心地にある「OMO5 沖縄那覇(おも) by 星野リゾート」の宿泊体験をレポートします。
さすが星野リゾート。ここは、ただのホテルではありません。
泡盛コンシェルジュ、三線ライブ、幻想的な夜市に、サータアンダギー…なんていうか、想像以上に………………OMO(おも)しろかったよ!!!
沖縄らしさ満開!テンションあがる「街ナカ」ホテル
ホテルの中に入ると、吹き抜けの開放感あるロビー、その奥には、宿泊者以外でも利用可能なOMOカフェ&バルが設けられています。
さらに、特徴的なのが、私たちの旅を豊かにしてくれる頼もしいパブリックスペース「OMOベース」の存在です。
OMOベースの中心に飾られた「ご近所マップ」には、ガイドブックには載っていない“とっておきの沖縄情報”が伝えられています。
このご近所マップを作っているのが、ホテルのスタッフ通称「OMOレンジャー」。
OMOレンジャーの沖縄愛はすさまじく、ご近所マップには、彼らが日々まちを歩き、自分たちで体験したうえで「これはおすすめしたい!」と感じたスポットだけが厳選して載っているそうです。
部屋に階段?!泊まって楽しい進化系客室「やぐらルーム」
いざ、最上階の16階「やぐらルーム」へ。
扉を開けると別世界!
“進化系客室”と呼ばれているこのお部屋は、遊び心あふれる楽しい仕掛けが盛りだくさんです。
天井が高い縦空間を生かして“やぐら”が構えられ、やぐら下段には、ゴロゴロ寝ころんだり、晩酌を楽しめるようなリビング空間が広がります。
階段でやぐら上段へ上がってみると、木の温もりに包まれながら眠りにつける、ふかふかのベッドが2台。
全室共通で靴を脱いで上がるスタイルになっていて、家にいるように、リラックスしてくつろげます。
こちらは、足を伸ばして入れる浴槽付きのバスルーム。赤白でめでたい雰囲気です。
階段横の丸い鏡の洗面台には、やぐらルーム限定のバスソルトも置かれていました。
階段は、横から見るとキャリーケースなど大きな荷物もしまうことができる収納スペースになっています。
冷蔵庫を開けると、沖縄らしさ満点の「さんぴん茶」!嬉しい!こちらもやぐらルームだけの特典とのことです。
まるで子どもの頃に夢見た秘密基地。やぐらルームには発見と楽しさが詰まっていて、大人でも思わず探検したくなる空間でした。
▼やぐらルームの紹介動画はこちらから
宿泊だけじゃない。琉球ガラスに灯されながら夜を満喫
すぐに眠っちゃもったいない!ここでは、ローカルリズムナイト「琉球のひととき 宵の宴」と題したお祭りが毎晩行われているんです…!
まずはじめに、OMOベースに伝統工芸「琉球ガラス」の夜のあかりが灯ります。
そこへ颯爽と現れるのが、「泡盛コンシェルジュ」。
沖縄を代表する蒸留酒・泡盛の歴史や楽しみ方を気軽に教えてくれるプログラムで、毎晩18時〜19時に無料開催されています。飲み比べもできるため、初心者にも人気のイベントです。
「泡盛の名前の由来をしっていますか?」と笑顔で問いかける、泡盛コンシェルジュ。
その語源には所説あるそうですが、蒸留したての酒を上から注ぎ、泡立ち具合で度数を計る方法があり、その「泡を盛る」様子から名付けられたという有力な一説を教えてくれました。
ちなみに泡盛コンシェルジュも、ホテルスタッフとして働くOMOレンジャー。その知識の広さ……恐るべし!
ワクワクする出会いが見つかる。ここだけの“夜市”
OMOの夜はまだまだ終わりません。
気づけば、1階のフロント前には、沖縄のご当地アイテムがずらりと並ぶ夜市がスタートしていました。
20時から23時に開かれるこの夜市は、街のお店が閉まった後でも時間を気にせずお土産を選べるようにと、OMOレンジャーが厳選したアイテムが販売されています。
並ぶのは、これまで見たことのないユニークな沖縄のお菓子や食器、雑貨など、思わず手に取りたくなるものばかり。
中でも私が惹かれたのは、沖縄の方言がプリントされた袋。「チャービラタイ(ごめんください)」、いつか使ってみたい!
すぐ隣のOMOカフェ&バルでは、那覇の名店監修による泡盛やクラフトジンの飲み比べセット、5種類から選べるサータアンダギーバーなど、夜限定のメニューが登場します。
沖縄の街で食事をしてきた後でも嬉しいハーフサイズの沖縄そばを体験。
海ブドウやゴーヤと一緒に味わえて大満足でした。
どこか懐かしい音色が心に響く、三線ライブ
2階の宿泊者専用ラウンジ「ゆんたくライブラリー」にも琉球ガラスが優しく灯ります。
ここでは、沖縄文化に触れられる書籍や、琉球ガラス・シーサーなどの工芸品が並び、落ち着いた空間でくつろぎながら読書や仕事ができます。
さらに毎晩21時からは、宿泊者が自由に楽しめる30分間の「三線ライブ」が開催されています。
旅先でも意外と耳にする機会が少ない三線の演奏。
「島人ぬ宝」や「涙そうそう」など、沖縄ゆかりの名曲が次々と響き、演奏者の掛け声に合わせて歌ったり手拍子をしたり…そのひとときが、旅の夜を忘れられない時間にしてくれました。
朝の光とともにいただく、癒しの朝食
幻想的な夜が明け、朝になると、最上階のやぐらルームの窓から海が見えました。
朝食を求めて、OMOカフェ&バルへ。朝7時から9時30分まで提供されていて、こちらは宿泊者限定。
用意されているメニューは、その日の気分に合わせて選べるプレート4種(各2,100円)。
「フレンチトースト マンゴー」「クロックムッシュ」「アメリカンブレックファースト」といった洋食、そして和風の「ゆし豆腐 じゅーしー」。
ごはん派の私は迷わず「ゆし豆腐 じゅーしー」を選択。
ほっとする優しい味わいが、朝の身体にしみわたりました。
沖縄愛と“ちむどんどん”が止まらない、特別なホテルステイ
OMO5 沖縄那覇での滞在は、まさに“心(ちむ)が弾む(どんどん)”――そんな瞬間が次々と訪れる時間でした。
次回は、OMOレンジャーが街を案内してくれる人気企画「まーさんぽ」をご紹介します。お楽しみに♪
■OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート
那覇空港や国際通りからも好アクセスで、さまざまな沖縄旅の拠点となるホテル。「バザールって、ちむどんどん」をコンセプトに、琉球王朝時代から独自の情緒を育み、独特の歴史や文化、食の魅力が詰まった那覇の街を楽しみつくす滞在を提案する、新感覚のホテルです。所在地 :〒900-0032 沖縄県那覇市松山1丁目3番16号
電話 :050-3134-8095(OMO予約センター)
客室数 :190室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00
料金 :1泊1室 16,000円〜(税込、食事別)
アクセス:ゆいレール「県庁前駅」から徒歩6分・「美栄橋駅」から徒歩8分
那覇空港から車で約8分(国道58号線沿い)
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5okinawanaha/
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