写真好きの私が10年越しに見つけた、理想のカメラ。「GR IIIx」を1ヶ月使ってわかったこと

商品貸出:RICOH
レジャーやアウトドアではもちろん、普段の何気ない瞬間ももっと写真に収めたい!と思うことが増えてきた最近。
いつもは手軽なiPhoneで撮影しているのですが、もう少し“いい写真”を撮りたいという気持ちが捨てきれません。
そんなときに出会ったのが、「RICOH GR IIIx」。わたしの理想が詰まった、最高のデジタルカメラだったんです。
わたしのカメラ遍歴

わたしが初めてカメラを使い始めたのは、10年ほど前。好きなフォトグラファーが使っていたからという単純な理由から、「Canon EOS 6D」を購入しました。
思いのままの写真が撮れる一眼レフにすっかりハマってしまい、その後もどんどん機材に課金。最終的には「Canon EOS 5D Mark IV」というハイスペックカメラに辿り着くほどでした。
ですが、5D Mark IVを購入してから、カメラを持ち出すことがパッタリなくなってしまって……。
レンズとボディ合わせて1.5キロほどのカメラを相棒にするには、自分のライフスタイルでは負担が大きかったんですよね。
コンパクトデジカメに移行しても良かったのかもしれませんが、2021年当時最新だったiPhone 13 Proのカメラ性能に魅了され、「iPhoneで充分じゃん!」というマインドに。
最後はあっけなく一眼レフの熱が冷めて、全ての機材を売り払い、ここ数年はiPhoneのみで写真生活を楽しんでいました。
GR IIIxを選んだ理由

RICOH「GR IIIx」139,800円(税込)
そんな中、家族が増えて外出する機会が増えたことがきっかけで、再び「やっぱりカメラが欲しいかも」と思うようになったんです。
子の成長や美味しかったもの、美しかった景色など、「自分の心で感じたものを、きちんと写真として残しておきたい」という気持ちがちょっとずつ湧き出るようになりました。
そんな中、候補として上がったのが「GRシリーズ」。
理由としては、①コンパクトで軽量であること ②撮って出しの色味が好みなこと ③ボディのデザインが好みなこと、といったところでしょうか。
さらに「GR III」と「GR IIIx」を比較をした際に、画角の違いがあることを知り、かつて35mmと50mmの単焦点レンズを特に愛用していたことから、広角すぎない「GR IIIx」(35ミリ判換算で40mm相当)を使ってみることにしました。
撮りたい瞬間を逃さない

約1ヶ月使ってみて感じたのは、機能性の高さ。
まずは、立ち上がりの速さに驚きました。
電源オンから撮影可能になるまでの時間は約0.8秒ととても速く、撮りたい瞬間を逃さずにサッと撮影することができます。

また、個人的にはマニュアル撮影が好きなのですが、ダイヤルやボタンの位置がちょうどよく、片手で直感的に操作ができるのも魅力でした。
他にもプログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AEなどさまざまな撮影モードがあるので、カメラ初心者の場合も比較的使いやすいのかなと感じています。

そして、やっぱりこのコンパクト&軽量さは想像以上!
重さが理由で持ち運びを諦めることはすっかりなくなり、いつでもどこでもカバンやポケットに入れて持ち運ぶことができます。
何を撮るにもちょうどいい画角

はじめて40mm相当のレンズを使ってみましたが、個人的には一番汎用性が効く、ちょうどいい画角だなと実感。
iPhoneに慣れていると、使い始めこそ「スナップ撮影をするにはちょっと望遠気味かも……」と感じていたのですが、すぐに慣れました。

単焦点レンズならではの“自分の足を動かして構図を決める”この感じ、やっぱり楽しいな〜。
テーブルの上の食べ物を撮影するとなると、座っている場所から一歩ほど引いて撮影するとベストくらい。
ソフトクリームの質感もしっかり分かり、美味しさが伝わる写真が撮れました。

手を伸ばして撮影する構図も、枠内に収まる!
歪みが少なく、ボケも綺麗です。

マクロモードにも簡単に切り替えることができ、植物や生き物の表情も生き生きと撮ることができます。

夏の終わりの静かな海
夕暮れの撮影ではISO感度を1600ほどに設定して撮影しましたが、画質の荒さもそこまで気になりません。
まさに、撮りたい写真が思いのまま。
コンパクトカメラとは思えないほど立体感が出てキレがある写りに、大大大満足です。
理想のカメラ、やっと見つけました

一眼レフもiPhoneも経て、10年越しに見つけたわたしにとっての理想のカメラ。
あれこれ機材に課金していた頃も楽しかったな〜と思いつつ、今のわたしのライフスタイルであれば、これ一台ですべてのカメラ欲を満たしてくれました。
コンパクトカメラって、GR IIIxって、こんなに優秀だったなんて。写真を撮って気持ちが高まる感覚、やっぱりいいな、楽しいな。
正直なところ気軽に買える値段ではありませんが、それ以上に価値があるカメラだなと感じています。

一眼だと重くてスマホだと物足りない私が、「ちょうどよさ」で選んだ1台

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