録音から文字起こしまでを自動化。会議にも通話にも強いICレコーダー「Notta Memo AI」が地味に便利

音声の記録をもっとスムーズに残したい人に向けて登場したのが「Notta Memo」。
スマホアプリ「Notta」と連携し、録音した内容をそのまま自動で文字起こしまでしてくれるICレコーダーです。取材や会議、通話メモなど、文字データとして残したい場面にちょうどいい設計になっています。

名刺サイズでもしっかり録れる。5つのマイクとノイズ処理

Notta Memoは、厚さ3.5mm・重さ29gというカードサイズのICレコーダー。外出先にも持ち運びやすく、胸ポケットやノートPCの隙間にも収まる大きさです。
内部にはMEMSマイクが4基、骨伝導マイクが1基搭載されており、通話や会議などの音声を立体的に拾える構造になっています。周囲のノイズを抑えるAIノイズキャンセル機能も備え、屋外や雑音の多い環境でもクリアな録音が可能です。

録音モードは2種類。通話録音モードでは、スマホの背面に装着して利用します。MagSafe対応のiPhoneであればケースなしでそのまま装着でき、スマホの振動を検知して録音を開始します。
会議録音モードではテーブル上に置くだけ。最大5m先の音声も認識できるため、少人数の打ち合わせや取材現場でも使いやすい設計です。

本体の操作は物理ボタンのみで、長押しで録音開始/終了。小型ディスプレイに録音状態や充電情報が表示され、シンプルに扱えます。

録音後の文字起こしも自動。スマホとの連携で効率化

Notta Memoの特徴は、録音だけで終わらない点です。録音が完了すると、Wi-FiまたはBluetooth経由で専用アプリ「Notta」に自動転送され、即座に文字起こしが始まります。
手動でファイルを移す必要がなく、会議や取材が終わった時点でテキスト化が進んでいるのは便利です。

スマホがオフになっていても録音は本体に保存され、あとで電源を入れれば自動的に同期されます。アプリ側では要約や翻訳などの機能も利用できるため、録音から整理までをひとつの流れで処理できます。

SoCの詳細は公開されていませんが、ノイズ除去やリアルタイム処理を行うことから、音声解析に特化したチップを搭載しているとみられます。

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テキスト化作業を効率化したい人や、外出先で会話を残しておきたい人には、選択肢のひとつになりそうです。

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