東京・神保町のカレー屋「ボンディ」のオススメカレーはコレだよ→ ソレをこうして食べて

出版社の街、本屋の街、そしてカレーの街としても知られている東京・神保町。この街に行くとカレーを食べたくなる人は少なくないと思いますが、なかでも「ボンディ 神保町本店」(東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センター2F)のカレーは定番といえるでしょう。
ボンディのビーフカレー辛口+チーズ
もしボンディに行くならば、このカレーを強く推します。ビーフカレー辛口+チーズです。ボンディのビーフカレーの牛肉は、極めて甘美なる甘味と旨味を感じる魅惑的なモノ。それを辛口で食べることにより、甘みが引き立つのです。



チーズの油分と濃い旨味成分でマイルド化
ボンディのライスには、最初からチーズがまぶされています。それとは別に、有料のチーズを追加すると、カレーにたっぷりと、とろけるチーズが盛られてやってきます。辛口のビーフカレーとチーズが融合することで、刺激あふれるカレーがチーズの油分と濃い旨味成分でマイルドに仕上がるのです。



辛口を穏やかにするからこそ生まれるおいしさ
「だったら最初から甘口や中辛を注文すればいいのに」と思うかもしれませんが、違う、そうじゃない。辛口を穏やかにするからこそ、生まれるおいしさがあるのです。
最初からスパイス感が穏やかだと、そのおいしさに到達できないのです。

辛味に包まれた味覚をリセット
ボンディのカレーにはジャガイモがついてきます。それゆえ、カレーを食べながらジャガイモを食べる人は多いと思いますが、ここはあえて、カレーをすべて食べ終えてからジャガイモを食べます。そうしたほうが、ジャガイモのプレーンな味で、辛味に包まれた味覚をリセットできるのです。


ジャガイモにはバターがついてくるけど……
ジャガイモのおいしさを、より堪能できる食べ方もあります。ジャガイモにはバターがついてくるのですが、バターをジャガイモに塗るのではなく
、バターをまるごとジャガイモにのせて、ガブリとかじるのです。多めのバターと、一口分のジャガイモ、それこそ、ジャガイモのおいしさを際立たせる黄金比率。これはいいものだ。


ボンディには、名物の自家製プリンがあるのですが、それはまた別のお話。
<ボンディでのオススメの食べ方>
ビーフカレーの辛口
有料チーズを追加
ジャガイモはカレー完食後に食べる
ジャガイモにバターをまるごとのせてかじる
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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