『ピクミン ブルーム』現実世界に潜むピクミンたちとの触れ合いを満喫できた仙台リポート前編【プレイログ#1023】

2025年9月20日(土)と21日(日)、位置情報ゲーム『ピクミン ブルーム』のリアルイベント“Pikmin Bloom Journey 2025”が仙台で開催。

これは昨年、東京ドームシティを中心に行われたものから紡がれ新たな世界観に挑んだ印象深い体験となった。

ピクミンのいる世界に触れる

プレイログ第1023回目の今回は、“Pikmin Bloom Journey 2025:仙台”の初日に参加した筆者の体験リポート。

とくに印象的だったポイントをピックアップ。

この前編では現実世界に現れたピクミンたちの気配を感じられた散策ルートの魅力を振り返るぞ。

散策ルートがピクミンワールド

今回の“Pikmin Bloom Journey 2025:仙台(以下、仙台イベント)”で印象深かったのは、設定された全19ヵ所のスペシャルスポットをたどるルート上のいたる場所にピクミンたちが潜んでいた点だ。

筆者は今回、仙台駅からスタートしてプレゼント交換所のある西公園、その先にある国際センター駅をめざす逆打ち形式で散策。

この手のイベントで逆打ちをするとルートを逸れやすく若干迷子になりやすい。

そんな筆者を正しく導いてくれたのがルート上に設けられていた旗だ。

また、仙台駅からはじめてすぐ、“仙台七夕まつり”の舞台にもなるアーケード街で9個のスペシャルスポットにアクセスできる。

天候に左右されない点はもちろん、信号を渡るときを除けば車の心配をせずゆっくり散策できた。

中心部商店街:まちるく仙台

仙台七夕まつり:協賛会運営サイト

その後、6つのアーケード街を抜けると“定禅寺通”という大通りへ。

そこを左折して道なりに進むと、当イベントのために作られたフラワーゲートや特大のビッグフラワーなどの設営物がお出迎え。

仙台に本作の世界が融合したピクブルロード(勝手に命名)はとても印象的だった。

定禅寺通:せんだい旅日和

そんな夢のようなピクブルロードにはいわゆる“隠しピクミン”たちが点在。

フラワーゲートの柱やビッグフラワーの根本をよーく探してみると……

定禅寺通を抜けて信号を渡ると西公園の端(北側)に到着。

公園自体がとても広く、プレゼント交換所はさらに南側にあるのだけど、そこが目的地の西公園であることを教えてくれたのもピクミンたちの存在だ。

こけし塔について:tbc東北放送サイト

そんなこんなで、きっと今回のイベントに参加されたすべてのひとが立ち寄ったであろうプレゼント交換所のある西公園前に到着。

プレイヤー同士の交流もさかんで、お手製のグッズや推しのピクミンぬいぐるを目印に挨拶を交わしている光景が多くみられた。

西公園:せんだい旅日和

ここまできたら逆打ちもあと少し。

西公園に、南西側にある大橋を渡って青葉山公園 仙臺緑彩館、そして国際センター駅の3ヵ所のスペシャルスポットをめぐれば踏破完了だ。

今回の逆打ちルートを迷うことなく散策できたもうひとつのポイントが“地図ビュー”の存在。

通常のゲーム画面では周囲のビックフラワーやそこら中に咲く花々など情報量が多く、スペシャルスポットを把握しにくい。

そんなとき“地図ビュー”を使えばビッグフラワー(スポットスポット)やキノコを鮮明に確認できる。

そこからつぎの目的地を選んで“ここに向かう”を設定すれば、向かうべき方角がわかるってわけだ。

逆打ちのルートだと大橋、仙臺緑彩館、国際センター駅の順番になるのだけど、仙臺緑彩館に向かうには信号を渡らなければならない。

そこでまずは道なりに国際センター駅まで行ってその帰りに仙臺緑彩館を訪問することを選んだ。

そうした距離感を把握するうえでも筆者は“地図ビュー”がとても効果的だった。

仙臺緑彩館:ぜんだい旅日和

そんなわけで今回は、ピクミンの気配を感じられる現実世界に焦点を当ててリポートしてみた。

ルート上のそこかしこでピクミンたちがお出迎え。

用意された全19ヵ所のスペシャルスポットもたどりやすく土地勘がなくても問題なく散策できた。

次回は限定のデコピクミンが入手できる特別なお題と愛おしさ全開のストーリー。

仮想と現実をつなぐフレーバーテキストを通じて仙台の魅力を学べた件をお届けしたい。

P.N.深津庵
※深津庵のX(旧Twitter)はこちら

  1. HOME
  2. ゲーム
  3. 『ピクミン ブルーム』現実世界に潜むピクミンたちとの触れ合いを満喫できた仙台リポート前編【プレイログ#1023】
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。