ジャック・アントノフ、妻マーガレット・クアリー出演映画『Honey Don’t!』サントラを手がける
イーサン・コーエン監督によるダーク・コメディ映画『Honey Don’t!(原題)』のサウンドトラックをジャック・アントノフが手がけた。
この映画には、彼の妻マーガレット・クアリーをはじめ、オーブリー・プラザやクリス・エヴァンスが出演している。アントノフが、妻が出演する作品の音楽を手がけるのは今回が初めてだ。サウンドトラックは、<ダーティ・ヒット>との提携の元、彼のレーベル<シャドウ・オブ・ザ・シティ>からリリースされている。
このサウンドトラックはカーター・バーウェルのスコアと、アントノフがプロデュースした楽曲を組み合わせた構成になっている。ブリタニー・ハワードによるカバー、クアリー、プラザ、タリア・ライダーによるキャスト・パフォーマンス、さらにクアリーとライダーの音楽アーティスト名レース・マンハッタンとディキシー・ノーマスによるオリジナル曲も収録されている。
アルバムには、ハワードによるアニマルズの1965年の名曲「We Gotta Get Out of This Place」のカバーが収録されている。2011年に【グラミー賞】殿堂入りを果たした同曲は、バリー・マンと故シンシア・ワイルによって書かれた。また、映画のタイトルの由来となった故カール・パーキンスによる1956年の名曲をキャストが歌うバージョンも収められている。
クアリーとアントノフは2023年8月に結婚した。クアリーは、ラナ・デル・レイによる2023年のアルバム『ディド・ユー・ノウ・ザット・ゼアズ・ア・トンネル・アンダー・オーシャン・ブールバード』に収録されたラブソング「Margaret」のモデルとなっている。この曲はデル・レイとアントノフが共作・共同プロデュースしたもので、アルバムのために最後に書かれた楽曲でもあった。
バーウェルは、映画『キャロル』(2015)、『スリー・ビルボード』(2017)、『イニシェリン島の精霊』(2022)で【アカデミー賞】の<作曲賞>に3度ノミネートされている。
兄のジョエルとともに手がけた作品を含め、音楽はこれまでもイーサン・コーエン監督の映画において重要な役割を果たしてきた。代表例として、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得し、【グラミー賞】で<年間最優秀アルバム>を受賞した『オー・ブラザー!』のサウンドトラック、そして【アカデミー賞】の<歌曲賞>にノミネートされた「When a Cowboy Trades His Spurs for Wings」を生んだ『バスターのバラード』が挙げられる。
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