エド・シーラン、バリー・コーガンと最高のラップ・アルバムを明かす「これは独創的」
エド・シーランと俳優のバリー・コーガンが、現地時間2025年8月20日に公開された米コンプレックスの『GOAT Talk』で共演し、最高のラップ・アルバムのリストについて語った際、ミレニアル世代のファンが好む作品と一致する選択をした。
バリーはすぐに50セントの2003年のデビュー作『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』を選んだ。「“ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン”は大好きだよ。自分が作ったプレイリストを人に聴かれるというプレッシャーがあるときは、“これならみんなノれるし入れよう”って思うんだ」と彼は述べている。
エドは、最近イタリア旅行中に父親と同アルバムを聴いたことを思い出して笑った。その旅行で彼は、「If I Can’t」などの楽曲で50セントの素晴らしさを称賛していた。彼は、「妙なことに、先日親父とそのアルバムを聴いたんだよ。上半身裸でビールを片手に、“If I Can’t”が最高な理由は、フルの8小節コーラスじゃなくて、6小節だからだって説明していた。“これは独創的なんだ”って言ってたんだ」と振り返った。
一方、エドはアフターマス/シェイディ・レコード/インタースコープのレーベル内から選択し、ザ・ゲームの『ザ・ドキュメンタリー』、エミネムの『ザ・マーシャル・マザーズ・LP』、そしてドクター・ドレーの『2001』をセレクトした。「どんな状況でもかけられる」と彼は述べた。
最も好きなラッパーについては、エドはデヴリン、スケプタ、レッチ32、JMEといった英国出身のアーティストを挙げ、バリーもストームジーとデイヴを追加した。エドは、「フランスに行って“最高のラッパーは誰?”と聞けば、彼らはフランス人ラッパーの名前を挙げるだろう。ドイツに行って同じことをすれば、同じ結果になる。そして、自分は英国人ラッパーの方が理解できる。他の誰かよりもストームジーの曲の方が共感できるんだ」と説明している。
自身の音楽に関しては、エドは2025年9月12日にニュー・アルバム『プレイ』のリリースを控えている。このアルバムにはシングル曲「Azizam」「Sapphire」「Old Phone」および「A Little More」が収録されている。
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