東京でガチの青森を感じられる「長尾中華そば」の津軽BLACKラーメンが極まってた

あらゆる食材が青森県由来で、類い稀なるセンスで唯一無二の味を導き出した青森発祥のラーメン屋。それが長尾中華そば。東京都にも店舗があり、「長尾中華そば 神田店」(東京都千代田区神田小川町1-7)でも至高の味が体験できる。

青森を感じろ! 津軽BLACKラーメンを食べてみた

ここは煮干しラーメン「こく煮干し」が絶品なのだが、今回は津軽BLACKを食べてみた。そして感動した。

肉の花が丼を包み込むように開花

津軽BLACK、その究極形を食べたかったので、肉増しをオーダー。目の前にやってきた津軽BLACKは花満開。肉の花が丼を包み込むように開花。

目視で確認するかぎり、肉は超絶薄切り。これは期待するしかない。これ絶対、スープしっかり吸い込む系。食べる前から、スープと肉が融合した味をイメージしてしまい、腹が鳴る。腹が鳴りまくる。腹が求めている。スープを吸いこんだ肉を。

丼内でラーメンオールスターが開催されている

うまい、うますぎる。想像以上に、スープを吸いこんだ肉がうますぎる。スープはガツン! とパワフルな塩味でありながら、「つらい」「塩辛い」「厳しい」「疲れる」といった感情は皆無。

この塩味に対する旨味と薫りが濃いので、塩味に支配されずに「この塩味だからこその旨味」を堪能できる黄金比率なラーメンに仕上がっている。そしてスープを纏った麺も絶妙。麺のクオリティも高すぎて、丼内でラーメンオールスターが開催されているようなもの。

「これが津軽か!」と思える魅力

筆者は秋田生まれなので津軽をディープに知らないが、それでも「これが津軽か!」と思える魅力がそこにある。今度は実際に青森県に出向き、津軽を感じたいと思ったのであった。ごちそうさまでした。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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