【聖地巡礼】『ガンニバル』のロケ地は現在どういった状況でしょうか?

ディズニープラス「スター」の日本発オリジナルシリーズとして人気を博した実写ドラマ『ガンニバル』。
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https://youtu.be/LvJSIkVfze0
舞台となった供花村の後藤家住居として使われたのは、兵庫県養父市の市立大庄屋記念館だったことはご存知でしょうか。

「令和7年3月に『ガンニバル』シーズン2の配信が開始し、大庄屋記念館が開館を再開した4月から7月24日現在の累計入館者数は約2200人です。土・日曜日の週2回の開館ですが、入館者数は爆発的に伸びています。1日平均約70人が来館されています。東は関東圏、西は九州圏からお越しいただいています」と話す同記念館の担当者に話をお聞きしました。
『ガンニバル』のロケ地として大庄屋記念館が選ばれた理由については次のように話してくれました。
「ネットで大庄屋記念館を見つけたということで、養父市にロケハン(下見)の依頼がありました。制作スタッフによる大庄屋記念館のロケハンで、建物内外をご案内し、記念館の案内映像をご覧いただきました。この際に明延鉱山探検坑道をご案内し、大庄屋記念館・明延鉱山ともにロケ地に採用されました」

「木々に囲まれた山の中腹の広い敷地にある大庄屋記念館は、後藤家のイメージに非常に近いということでロケ地として決定しました。過去にロケ地として使われたことがないこと、さらに長期間貸切で撮影することを承諾したことが、大庄屋記念館が選ばれた要因となっています」
前述のようにロケが行われた明延鉱山坑道についても「明延鉱山探検坑道の入場者数は増加していませんが、“『ガンニバル』のロケ地を見に来た”、“明延鉱山は見学可能ですか?”といった声を聞いており、『ガンニバル』の聖地巡礼として明延鉱山を訪れている方は一定数おられます」ということです。
ロケ地ガイド用パンフレット(大庄屋記念館) (PDFファイル: 630.7KB)
https://www.city.yabu.hyogo.jp/material/files/group/27/gannnibarugaido1.pdf[リンク]
養父市がオンラインで配布しているロケ地ガイド用パンフレットも「データ公開から約3か月でダウンロード数は約6500回です」と好評のようです。

夏休みを利用して「後藤家」を訪れる計画を立てている『ガンニバル』ファンも多いのではないでしょうか。
※画像提供:養父市教育委員会歴史文化財課
(執筆者: 6PAC)

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